PR 12巻発売中!
|
ハンカチの件で、お礼をしたいダミアン!(ほのかな恋心あり)
お礼のお菓子をどうしても食べたいアーニャ!(確かな食欲あり)
そこに、アーニャとダミアンの純愛ドラマを望むベッキーとアーニャとダミアンの二人は決闘をするんだと思い込むバカ子分二人も加わり、カオスながらも見事なアンジャッシュ劇を繰り広げます。
いや、本当に見事でしたね。全員の思惑が完全に別方向に向いてるのに、何故か状況と行動がかみ合うという不思議な調和を生みだしていました。
一つも合ってないのに、むしろ息が合ってるようにも見えてきますね・・・
これだけ全員の思考のベクトルが違うのに、子供らしさは全員失われてないのも見事だと思いました。全員可愛くて微笑ましい。
そして、その子供たちのことを理解しながら、しっかりと見守る大人たちの存在も、また微笑ましい。
素直になれないダミアンの考えを見破り、ダミアンのプライドを尊重しながら自然な形でダミアンのお菓子をアーニャに振舞うエレガント先生、実にエレガント! 格好いい!
エレガント先生だけでなくダミアンのお母さんも、優しく次男の背中を押してくれていたことが分かりましたね。
お母さんも優しいなあ・・・その優しさがすっげえ怖いけども。
未だにダミアンのお母さんがどういう人なのか、全く分からない。めっちゃ面倒くさい、ヤンデレ入ったツンデレ? ですかね。その属性は私のストライクど真ん中ですが(知らんがな)
不思議なのはあの情緒不安定な母親にダミアンは特に苦手意識は無さそうなところです。父親のほうはあれだけ過剰に反応しているのに、母親に関しては妙に余裕がありますよね。
今週に関してはあのデズモンド家も実に微笑ましい親子の関係が見え、読んでいて穏やかで幸せな気持ちになりました。
さて、今週はダミアンがアーニャに借りを返したい、もとい、お礼をしたいというのが大きなながれでしたが、それを見た私が思ったことは・・・
まだ、それ引きずってたんかい。
ハンカチの件なんて、ちょっと忘れかけてたぞ、私
お礼が王室御用達のお菓子だったり、常にアーニャに美少女フィルターかかってるのを見るとダミアン君は予想以上に恋の病が重症みたいですね。あのアーニャをあんな美少女に見えるとは・・・と思いましたが、今週のアーニャはフィルター無くても確かに可愛良かったですね。お菓子食べてるところとか。
だけど、これは流石にアーニャじゃないよね。
実際のアーニャは、わんぱくすぎて女の子らしさがね! 足りないよね!
いや、こいつ魔性の女の才能あるのでは?
こんなことされたら私だってアーニャに惚れる(おまわりさんこいつです)
以前から次男が絡むとアーニャの”女の子”の可愛らしさが増す気がしますが、今回はその部分がより一層強調された気がしますね。本人は完全に色気よりも食い気とはいえ、上のシーンなんかは普通にドキッとしました。この二人がもう少し成長した際、恋人になる想像を私は今までできませんでしたが、意外に良い雰囲気になる未来が見えたかもしれない・・・。嫌!だめだ!そう簡単に私は許さないぞ!次男!(お前は何の立場だ)
ということで、今回はここまで。
まあ、すごく、アーニャが可愛い回でした。
本人は、今回、ずっと食べ物のことしか考えていなかったとしても可愛かったです。次男が夢中になる気持ちもわかるぜ!そして、素直になれないダミアンも可愛かったぜ!
SPY×FAMILYを読んでいるとたまに父性に目覚めてしまいますね~。
父親になる予定もないのに