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今回はユーリ回。ということは、あれです。「姉さん」「姉さん」うるさい回です。
ユーリは黄昏と接触したのに取り逃がすどころかボコボコにされたことで自信を失っていました。
これで姉さんのいるこの国を守っていけるのかと。
・・・いつでもどこでも、ヨルさん中心でしか考えていないのは逆に気持ちよく思えてきた。
あの姿すら捉えきれない黄昏の右腕に銃弾をぶち込んだことで上官は大喜びだったようですが、それでもユーリ自身は納得できていないご様子。反体制派の人間への尋問中もいつもよりピリピリしていました。
酷い・・・。でも言ってることには納得しちゃう。
そんなイライラユーリ君は冷静な判断を失っており、何の作戦もなしに敵のアジトへ突っ込むという暴挙をかまします。
「姉さんパンチ!」「姉さんキック!」
敵「謎の姉さん使いめ!!!」
姉さん使いってwwwww ・・・・・ ピッタリの名称ですね(納得)
あまりの暴走具合に同僚のクロエちゃんが「君が傷つくことをお姉さんも望んでいないでしょ!」と正論の説教をかまし、ユーリは反省します。しかし、黄昏に勝つためには、今後どうしたら良いのかと途方に暮れるユーリ。
考えた挙句、一つの結論に達します。
「自分の耐久力の高さに甘えていた・・・。まずは自分を守れるようにならなければ!!!!!」
うんうん。そうだよ。そうだよ。
合ってるんだけど、その特訓方法が気持ち悪すぎて認めたくねえな。
黄昏に殴られ過ぎて更におかしくなったのか、いつも以上に姉さん愛が強すぎるような気がします。ちなみに車の中にいながら横断歩道の前で立っていたヨルさんの匂いに気づくという、気持ち悪いを通り越したなにかも、今回見せてくれました。
もはやシスコンという名称すらこの男には生ぬるい・・・クロエちゃんが「キモッ!」を二回繰り返すのも納得ですよ。うん。
一方、暗殺者のヨルさんも車にいたユーリの気配には気づいていたようです。
ちちにも常々ツッコミを入れるけども・・・もう少しヨルさんを疑え、秘密警察の少尉よ。
それにしても、ユーリの同僚のクロエちゃん。可愛すぎませんかね?
ユーリの大学の先輩であり、今はユーリの部下。
仕事の時はユーリを「少尉」と呼ぶが、普段は「ユーリ君」と呼ぶ。
姉さんラブで危なっかしいユーリを宥め、叱り・・・・ある意味、ヨルさんよりもユーリのお姉さんをしている存在。
なんだオイ、属性マシマシ過ぎねえか、クロエちゃん。
しかも、姉さんしか見えてなくて暴走するユーリに少しばかりの嫉妬をする場面も。
何だ、何だ? 仕事の同僚以上の感情をユーリには持ってるってか?
ハハハハハ・・・・ユーリ、一発ぶん殴らせろ。
クロエちゃんはユーリに対してところどころ母性を感じさせるところも良いですよねえ。ユーリが生粋の弟気質なのかな? 周りの女性はユーリを放っておけない何かを感じてしまうんでしょうか・・・。私も弟なんだけどなあ、こういう母性を向けられたことないなあ(絶望)
まあ、しかし・・・万が一、クロエちゃんがユーリにそういう感情があるのだとしたら・・・
やめときな? マジで。
このシスコンを好きになってもろくなことにはならないと思うよ?(真剣な顔)
ということで、今回はここまで!
久しぶり・・・(だっけ?)のユーリ回。
こいつ・・・回を増すごとにシスコンが酷くなっている気がするんですが気のせいでしょうか? 初登場の時は、少なくともヨルさんの結婚を(表面上は)祝うために花を買ってくるという取り繕いくらいはできていたはずですが・・・今はそんな大人の行動ができるとは思えないですね。花の代わりに銃持ってきそう。
ユーリの奇想天外なシスコン行動で影が薄くなりましたが、公安が黄昏を探すために右腕を負傷した人物を探しているというのは気になる情報です。
ちちが公安に見つかるというヘマをするとは思えないですが・・・ちょっと心配ですね。
右腕の銃創ってどれくらいで治るのかしら・・・?