スパイの父、暗殺者の母、超能力者の娘という物騒な疑似家族の物語も一旦終了。
最後まで心温まる家族愛で私の心を癒してくれました。
”黄昏”の主な任務は、オペレーションストリクス。敵国で家族を持ち、娘を名門校で活躍させて戦争を企てている重要人物(デズモンド)に接触、情報を得ることにあります。
疑われないように普通の家庭を演じなければいけないため、黄昏は表面上の仕事(精神科医)もこなさなければなりません。
そんな黄昏にWISEは平気で1日に2つの別の任務を与えます。
・・・
黄昏、ぶっ壊れるわ!?
なんでオペレーションストリクスを最重要任務と定義してるのに、その任務に黄昏を専念させないの!?
案の定、ご近所さんに休日でも働く旦那ということで疑われていますし・・・本末転倒すぎる。
そんなご近所の評判を聞いた黄昏は、周囲に家族サービスを見せて普通の父親として振舞うためにアーニャとヨルさんを水族館に連れていこうとしますが、そこでも追加の任務が与えられます。
今日は家族で水族館に行くから無理!という黄昏に対して、「流石黄昏、任務の場所は水族館だ!先に手回ししてるとは!?」と強引に任務を受けさせます。話聞け!
。。。もう、このブラック組織辞めたらいいのでは?
というか、アーニャのわがままで城に集まったスパイたちはどうしたんだろう。
今回の黄昏を追い込んだ関係者としては、噂好きの隣人さんたちがいます。
休日も仕事をするロイドに対して好き勝手噂します。
「家族を顧みないなんて・・・」
「外で愛人を作ってるんだわ!」
「仕事を辞めさせられてふらふらしているのかも?」
・・・余計なお世話すぎる
もう引っ越した方が早いのでは・・・
陰で噂するだけならまだしも、ヨルさんを目の前に「あなたの旦那は浮気しているのよ!」と憶測で言っていたのはドン引きましたね・・・。
そんなご近所を黙らせるため、ロイドが娘のためにと四苦八苦して取ったペンギンのぬいぐるみ。(実は簡単に獲得)
アーニャはとても喜びキメラのぬいぐるみと一緒に人形遊びをして、スパイごっこを楽しんでいましたね。
うん、非常に可愛い。
家族がいない私でも、アーニャを見てると父性に目覚めそうです
目覚めても今後使うことは無さそうですが。
アーニャは調子に乗ってちちの部屋に入ろうとしますが、それを見つけたロイドに叱られます。
そして、号泣するアーニャ。
言いつけを守らなかった自分が悪いのですが・・・でも可愛い。
アーニャをあやすためにロイドとヨルは人形ごっこに付き合いましたが、それでまた調子に乗ったアーニャは二人を一緒にお菓子屋へと付き合わせました。人形ごっこをやらせたまま。
黄昏の苦労の甲斐もあってアーニャの機嫌が直り、オペレーションストリクスは無事崩壊を防ぎました・・・。
というところで、1クール目終了。
・・・え。あっさりすぎない。
いくら分割2クールとはいえ、何か普通に終わりましたし普通にED入りましたし。
その代わりというわけでは無いと思いますが、2クール目のPVは早速公開されましたね。
シリアスな雰囲気で作成されたPV。ようやくボンドの出番のようです。
私としてはトバリさんの出番に期待したいところ。
スパイファミリーの1クール全体の感想ですが、全体的に完成度が高くて全く不満が無い作品でした。原作のアニメ化のお手本という作品だったと思います。あと、一話ごとにスッキリするような構成になっており、もやもやとした感情を残したまま一話が終わるということが無かったのも良かったですね。
そして、一人寂しく生きている私にとってはアーニャをはじめとする可愛いフォージャー家に毎週癒されましたね。
本当に癒された。スパイファミリーに癒されなければ危なかった。
・・・来週からどうしよう?
ともかく2クール目も期待です!
|