グレーテに重すぎる愛を向けられるのも良いなあと思うし、メイド長に誘惑されるのも良いなあと思う私。
・・・もう何でもいいから愛されたい(切実)
10話はグレーテの思いの強さと、クラウスの負担を軽くするということの意味がよく表現されていたなと思います。
まずはグレーテのクラウスへの思いの強さ。
眠るクラウスに対して、「この恋が実るなんてつゆほども望んでいませんが、あなたの期待に応えて任務を達成した時に、1%でも愛情を望むのは欲張りでしょうか?」という言葉によく表れていましたね。
グレーテはクラウスのために文字通り命を張って、クラウスの負担を軽くしようとしていました。ということはクラウスからの1%の愛情のために命を懸けているともいえると思います。
・・・重いですね・・・でもこの上ない純愛だとも思います。
まあ、いくら愛しているとしても、クラウスが「質問だが」と言ってすぐに「今日の下着は白です」と言うのはどうかと思いますが・・・え、白?
本当!?見せて!(オイ)
あとはグレーテの抱えるとてつもない心労も良く表現できていたと思います。
ネタバラシからすると、今回の作戦にクラウスは来ていません。
リリィたちが見ていたクラウスはグレーテの変装だったわけです。
つまり、作戦も指示もフォローもすべてをグレーテがやっていたということ。本当の意味でクラウスの代わりをやっていたわけですね。
そして、これの意味するところは自分がミスをすれば、仲間が死ぬということ。
・・・かなりのプレッシャーが、見てるだけの私にも感じました。
途中でサラから言われた「先生がいると言うだけで、安心する」という言葉もかなりきつかったでしょうね・・・。
その辺りのグレーテの心労を察して、フォローを入れたリリィちゃんはマジリーダーです!
でもグレーテの隠し事を吐かせるために、足をくすぐるのはやりすぎでしたね。あれは可哀想・・・
・・・リリィさん。
アネットに全自動全身くすぐり機を開発してもらった方が良いと思うんだ。
それでグレーテを3時間くらいくすぐろう!(オイ)
10話でメインだったグレーテを凌ぐくらいにメイド長の存在感が凄かったですね・・・
10話はメイド長が暗殺者と明らかになる回であり、それに伴い怪しい行動も多かったですが、暗殺者としての存在感よりも、
昼ドラ的存在感が凄かった。
昼ドラが顔おのぞかせ始めたのはグレーテとの言い合いの場面
おそらく、自分(暗殺者)を探りに来てるな・・・と把握して、グレーテに対してきつい態度を取っていたと思いますが、個人的にグレーテが気に入らないというのもあったんでしょうね。
まあ、グレーテへの言動が怖い怖い・・・。
「だから(愛が重い)アンタは愛されないんじゃないの?」
「アンタがいると部屋が暗くなる」
女性特有の怖さが、もうビシビシと伝わってきます・・・。
ああ・・・怖い。
しまいには、たばこの煙をぶつけやがりましたからね・・・。
そして、邪魔なグレーテを排除するようにウーヴェに進言するときの言動も別の意味で怖かった。
胸を押し付けて・・・顔を近づけて・・・
女の武器を分かりやすいくらいに使ってましたね。
割とその辺の身持ちが固そうなウーヴェさんだから戸惑うくらいで済んでいましたが、私だったら最初に見つめられた時で堕ちていますね!(それはチョロすぎない?)
最後に、リリィたちの部屋に爆弾を投げ入れる時の隙間から見えた顔もほんと・・・。
・・・これは昼ドラというよりは、ひぐらしかな?
さて、その他で気になったシーン!
まあ、グレーテが可愛かった回でしたね。
「(男性恐怖症でも)ボスは例外です」という時の可愛いグレーテ
一緒に寝ることを断られて少し落ち込む、可愛いグレーテ。
くすぐられて色っぽい声をあげてしまう可愛いグレーテ。
あー、可愛い。これから一週間は私の推しはグレーテですね!(一週間後に変わるんかい)
可愛いと言えば動物たちも可愛かったですね。
特にサラとシンクロして首をかしげる子犬に、つい胸を押さえてしまいました。
一方、投げられた爆弾をつかんでサラたちに被害が出ないように上空にもっていったバーナード氏は本当に格好良かったですね。
「カッケエ・・・」って口から出しちゃいましたからね、私。
そして「ぺル!!!」って叫びそうになりました(なぜ?)
ということで、今回はここまで!
うん!
メイド長がいい味出してたなあ!!!
原作読んでる身からすると、ちょっと(怖さが)リアルより過ぎるメイド長の存在をどう描写するのかなあと気になっていたのですが、見事に表現されてましたね。
メイド長の声を出している日笠さんの演技も素晴らしくて、女性の怖さと色気が凄く伝わってきました。
改めて、良いキャラしてるなあ・・・メイド長。
・・・原作でメイド長の末路を知ってる身とすれば、ちょっと勿体ないなあと思っちゃいましたね。
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