申し訳ございません。
苦言多めの感想になっています・・・
1話のころからちょっと感じていたのですが・・・演出が淡々としている印象があります・・・
2話で言えば、クラウスの実力を認めた少女たちが危険な任務に一緒に挑む覚悟を決めるところが一番の見どころだと思うのですが・・・
・・・など、演出があっさりしすぎていて頭に残る情報が少なく、話の展開に違和感を感じてしまうところが多々ありますね・・・。
1つ1つ注意して聞けば良いことを言っている場面も多いのですが、淡々としているため不思議なくらい頭に残ってこないです。
脚本も原因かもしれませんが、間も構図も特に変化がなく一定のリズムで会話していたクラウスと上司の会話シーンを見ても・・・もうっちょっと演出頑張ってほしいなあ・・・。
もう一つ違和感があるのは、物語の場面と場面が繋がらないところ。極端に言えば、youtubeなどで上がっているアニメの切り抜き動画を見ているような気分になるところです。
アニメのスパイ教室は一つのシーンが後の展開にスムーズに繋がってこない気がします。
いや、繋がってはいるんですが・・・
例えば
①上司に灯の少女たちのケアを念押しされ、「もう君を理解しいてくれる仲間はいない」と諭される。
②焔壊滅前のギードとの会話を思い出す。
③灯に今回の任務はかつての仲間たちのための復讐だと告白する。
④少女たちがクラウスに共感して任務への参加の意思を固める
・・・と、確かによく考えれば繋がってるのですが、逆に言えばよく考えないと繋がりが分かりづらい展開が続いていくので、変な気持ち悪さがたまっていくように感じます。
場面の間に何か足りないものがあるような・・・それこそ切り抜き動画を見ているような・・・。
そして、それにしてはキャラにこの情報を言わせたい!という意図が強すぎるような気もします。
クラウスから焔の名前が出た時に「私は焔に入りたくてスパイを目指したのよ!」とわざわざティアに言わせた場面・・・正直違和感が残りました。
ティアがわざわざ言うかな・・・。
焔の名前が出た時にティアだけ顔をこわばらせるなどの方が自然だったような気が・・・。
素人考えなので的外れなのかもしれませんが、少なくとも私は違和感を感じてしまいました。
好きな原作だけにどうしても苦言が出てしまう・・・。
アニメも楽しんでいるファンの方には申し訳ないです・・・。
これだけ苦言が出るのは、昔私が大好きだったラノベが淡々と原作を消化していくだけのアニメになったというトラウマを思い出してしまうからかな・・・。
もちろん良いところもあります!
灯のメンバーのいろんな服装が出てくるのはとても楽かったです!
・・・ティア、美しい・・・
今のところ1巻最大の見せ場(どんでん返し)は、まだ残っていますし・・・
個人的には2,3巻の方が好きだったので、期待しています!
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