ついに来たか・・・ラスボスが!
また、颯太さんに問いただすところから始まった一ノ瀬家。
颯太さんは翼が目覚めないのは「翼が過去を受け入れないからだ」と言います。
で、あれば。
翼が行うことは・・・
・・・なんか、振出しに戻った感があるな・・・
進んでるようで進んでないような・・・
でも、やっぱり進んではいるのか・・・
あと、違和感があるのは他の一ノ瀬家の家族たち。
自分たちは翼の夢の中の存在にすぎないと認識したはずなのに、そのことに関しては何もツッコみません。あくまで、翼の脳内で動くNPCにしか過ぎないのであれば納得なんですが・・・お爺ちゃんも詩織ちゃんもちゃんと自我あるよね・・・?
自我がある中で、「自分は他人の夢の中の存在」と言われたら、それこそ自我が崩壊するようなショックを受けそうですが・・・
とにかく、翼たちは記憶を取り戻すことにします。
これまで、一ノ瀬家で一番存在感が薄かったお祖母ちゃん。
ぶっちゃけ、みんなの反応に添えるくらいの役割しかなかったお祖母ちゃん。
そんなお祖母ちゃんのターンがいよいよ来ました!
・・・いやな予感しかしねえ・・・
まず一ノ瀬家が事故にあった福井にある病院をお祖母ちゃんは知ってました。
そこはアルツハイマー型認知症を治療する病院。
お祖母ちゃんは物忘れが多いようなので、その病院にお祖母ちゃんの治療をしに行ってたんですかね・・・? でも、おじいちゃんが言うように・・・
なんで、わざわざ福井まで?
そして、お祖母ちゃんも当時の記憶を思い出してきます。
これは・・・お爺ちゃんかな?
う~ん。別段、おかしくもない記憶ですが・・・
そして、ついにお祖母ちゃんの部屋が明らかに!!!!
・・・普通だ。普通の部屋だ。
「死」でも「書類」でも「人形」でも「菓子パンやファストフード」でも埋め尽くされていない普通の部屋・・・。
なぜだろう・・・こっちの方が怖い。
翼は福井の病院まで行ってみようとお祖母ちゃんに相談し、家族みんなで福井にまで行くことにしました。颯太さんも引き連れて。
・・・翼曰く、「颯太さんは悪い人な気がしない」とのこと。
まあ、颯太さんは悪いこと考えてるというよりは中間管理職のような苦しみを抱えてるって感じで同情しちゃいそうになりますけど・・・
オイこら。
後ろのJKが頬を赤らめて颯太さんのことを見つめてんじゃねえか。
やっぱり私は颯太さん嫌いです(モテない男の僻み)
さて、翼たちは病院に行く途中に東尋坊という有名な景勝地を立ち寄ります。
良い景色ですねえ。
でも、ちょっと怖いかも・・・
そんなところで二人きりで話す翼とお祖母ちゃん。
「明るくていい子ね」
「みんな元気づけられるわ」
「ありがとう」
孫に言うセリフ、TOP3に入りそうな誉め言葉を繰り返し口にするお祖母ちゃん。
そのまま翼を崖から突き落とします。
まあ、ロケーション的に予想はしてたけど!
結構あっさり突き落としたな!
・・・予想と違ったことは、突き落とすなんて真似をしといて一切恨みごとの一つも出てこなかったですね。
「ありがとうね」
「みんなあなたに感謝してる」
「翼くん。翼くん・・・」
じゃあ、何で突き落とすんですかね!?
ということで、今回はここまで!
一ノ瀬家で狂気を感じさせる家族は多くいましたが・・・というかお爺ちゃん以外皆そうでしたが、直接翼に危害を加えようとしたのはお祖母ちゃんが初めてですね。
翼に対しての強烈な敵意・・・いや、翼が記憶を取り戻そうと前向きになってるのが嫌なのかな・・・?
分からないですけど、お祖母ちゃんは一ノ瀬家で一番闇が深そうですね・・・。
そんなお祖母ちゃんのパートナーであるお祖父ちゃんが一番闇がなさそうに見えるのも・・・腑に落ちないような・・・逆に横並びになっているパズルのピースのようにガッツリ嵌っているような・・・不思議な感じがします。
これで翼はまたループするんでしょうけど・・・今後お祖母ちゃんに翼はどう接するんだろうか?
私だったら、怖くて顔も併せられないけども・・・。
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