現実のお爺ちゃんはどうなってるんだろうか(遠い目)
前回、お祖母ちゃんに翼が崖から突き落とされて、また翼の夢をループしてしまいました。
今回は皆、この世界がループしてることに最初から気づいてます。
この辺りは少し前進したところでしょうかね・・・?
そして、翼を突き落とした張本人はというと。
こええよお・・・
完全にしらばっくれてるよ、この婆さん・・・。
そりゃあ、翼も引きこもりたくもなります。
家族に殺されてしまったという事実にかなりショックを受ける翼。
お祖母ちゃん自体が怖いというのもありますが、なぜ自分を殺したのかの真実に向き合うことにも恐れているようにも見えますね。
これはしばらく、翼は心を閉ざして・・・
お爺ちゃんに打ち明けるの早ッ!
翼が闇に落ちる→立ち直るのサイクルが回るのが早くない!
翼が躁鬱のようになって心が壊れてしまわないか心配になっちゃいますが・・・
そんな翼に対して以前と同じように「感情的になって時間を無駄にすることに意味はない」と説教するお爺ちゃん。
そして―――
なんか、この展開もループしてるな・・・
良い場面なので何回見ても感動しますが。
とにかく、また頼りになるお爺ちゃんと一緒にこのループ現象の解明に向き合っていきます!
お祖母ちゃんが突き落としたことを翼はまだ言えませんでした。
その代わり、祖母が侵されている病、アルツハイマー病に関してお爺ちゃんから詳しく聞くことにします。
アルツハイマーとは・・・
・・・私も、少しは知識がありましたが、やはり怖い病気ですね・・・
最近は両親がアルツハイマーになったらどうしようかと、時々不安になることもあります。
翼はアルツハイマーの具体的な病状を知って、祖母を心配するあまり落ち込みますが・・・
また、それかい!
お爺ちゃん、孫を甘やかす術がそれしかないの不器用すぎないかな(笑)
お爺ちゃんの不器用な優しさにより、翼は落ち込みながらも家族の事情に向き合っていこうとしていきま・・・
来るなああああああああ!!!!
怖いよ!
自分を突き落とした犯人がいきなり話しかけてくるの怖いよ!!!
そんな祖母に対しても「俺も一緒に向き合うから!」と必死に語り掛ける翼は聖人なのかな?
いくら老人とはいえ、自分を殺した人間が話しかけてきたら反射的にぶん殴ってもしょうがないと思うけどなあ・・・私だったらぶん殴るかも・・・あれ? なんか私が人でなしのような印象に・・・。
祖母にもちゃんと向き合いたいと思っている優しい翼はお爺ちゃんの部屋で、あるメモを見つけます。
・・・何これ・・・
翼の字がおかしい・・・福井も何で福を漢字で書いてないんんだろう・・・そもそも文法がハッちゃかメッチャか・・・
―――アルツハイマー病は病が進行すると感じや当たり前のことを忘れたり
―――自分の発言や行動を忘れてメモに残したり
・・・・・・・・・・・
翼「お爺ちゃん、いつもありがとう・・・前もこうやって励ましてくれて」
アルツハイマーはそっちかよ・・・!?
しかも、おじいちゃんの方は結構進行してるんじゃない・・・これ?
教授がまともな文章書けないって相当だと思いますよ。
まともな性格じゃない教授はそこそこいたけど!(※個人の感想です)
・・・というか、本当に自覚してないんですかね?
さっきのメモのところに、トイレ、フロ、歯磨きってメモするまでもないことまでメモされていましたが・・・・ここまで書くなら、自分がおかしいことには気づくはずでは・・・?
・・・自分がアルツハイマー病だという考えを無意識にブロックしてるんでしょうか・・・。
ということで、今回はここまで!
お祖母ちゃんはお爺ちゃんがアルツハイマー病だという事実を突きつけられたくないと・・・
だから、このまま翼の夢の中で何も思い出さずに暮らさせてほしいということなのかな。
・・・重い。
あと、少し思ったのですが、確か翼が昏睡状態になってから4年・・・でしたっけ?
現実のお爺ちゃんはもっと病が進んでいるのでは・・・?
お祖母ちゃんの「夢を見ていたいの」もそこに繋がっていくのかな・・・
やっぱり重い。
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