この家族の異常性がまだ表に出てきてないような気がしてきた・・・
颯太兄ちゃんが撮った写真・・・
この家族にもこんなに仲の良い時期があったのか・・・いや、本当に仲が悪かったのかさえもよく分からなくなってきたけども。
颯太さんは、なんでもできるお兄ちゃんでした。
優しくて、頭が良くて、力が強くてイケメンで・・・イケメンの部分は余計だな(嫉妬)
子供でありながら一ノ瀬家を支える存在であり、一ノ瀬家の希望でもあったようです。
・・・翼や詩織ちゃんと年齢が離れてるのがちょっと気になるなあ。まあ、これくらいの年齢差なら珍しくもないか。
そんな彼が大好きなものがカメラ!
なんでもできる颯太さんが撮影のセンスだけは無いみたいですが・・・
いや、詩織ちゃんをこんなに不細工に撮れるって逆にセンスあるのでは?
上手く行かないことが逆に颯太さんを燃えさせたのかもしれないですね。家族を撮ることも好きだった颯太さんはカメラにのめり込んでいきます。
一方、家族の颯太さんへの期待はまったく別の方向に向いてました。
高校生でありながら祖父の学会にまで顔を出させるほどの英才教育。
大学に入るのが既定路線なのが凄いですね。落ちるとかいう発想がないのだろうか?
しかし、颯太さんの夢はカメラマンになること。
世界中を旅して色んな写真を撮ってみたいと言います。
翼は颯太さんがカメラマンとして世界に出ることを寂しがりますが、応援します。
「応援するよ、家族なんだから」
しかし、家族として応援してくれるのは翼だけ(詩織ちゃんも?)でした。
あの壊れたカメラは・・・大人たちが壊したのかな?
描写がないので詳細は分かりませんが・・・颯太には研究者としてエリートの道を進んでほしかったのにカメラマンになるとか言い出したから、「バカなこと言うんじゃない!」という意味でカメラを壊したんでしょうか。
・・・過激すぎない?
あと、そんなに厳しい家庭だったんですね・・・地味にお父さんも「ラボで2徹」とか言ってましたが、お父さんも研究者なんでしょうか?
そして・・・死んでなかったの!? 颯太さん!
前回、勝手に死んだことにして感想書いてたよ!(失礼すぎる)
家族と絶縁して旅に出たんでしょうか? そう考えると夢の中で息子(颯太さん)と出会ったのに塩対応だったお母さんの対応もちょっと納得です。
颯太さんんは何故夢に出てきて、そして何故家族は誰も颯太さんの話をしないのか・・・
夢に出てくる理由は分かりませんが、話をしないのは勘当したからでは?
それか、翼が颯太さんの記憶をなくしているのを気遣ってかな?
颯太さんへの想いが沸き上がってくる翼が部屋から飛び出ると、待ってましたと言わんばかりに
「颯太に会いたい?」
と話しかけてきたお祖母ちゃん。
だから・・・最近のお祖母ちゃんはホラーなんだって・・・
お祖母ちゃんは颯太さんに合わしてあげるとある部屋へ連れていきます。
それは颯太さんの部屋・・・
・・・・・部屋に入ったら、颯太さんの生首があるとか言わないよね?(ガチホラー)
ということで、今回はここまで・・・
なんか、嫌な予感しかしないんですが。
翼が「颯太の部屋のことを忘れてた」って表現が不気味なんですよね。
颯太さんのことを忘れてたなら部屋のことを忘れてても別に不思議ではないはずなのに、何でわざわざ強調したのか。
颯太さんの部屋自体が、翼の無意識のトラウマに関する重要なキーになっているんじゃないだろうか?
次回、開けてはいけないパンドラの箱があいてしまうような気がします・・・。
・・・・この表現、一回使ってみたかったんですよね!!!(どうでもいい)
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