詩織ちゃんの部屋の中を見てしまった翼。
どう見ても大丈夫ではない詩織ちゃんの助けになろうとして・・・
フラッシュバックするのは消えたはずの記憶。
ぱちぱちと昔の詩織ちゃんが頭の中に浮かびます。
これは・・・翼が小学生のころ・・・サッカーをやめる前かな?
じゃあ、小学生の頃に詩織ちゃんと何かあり、そして翼がサッカーをやめたという順番なんだろうか・・・
翼は拒絶する詩織ちゃんに対して言葉がどうしてもきつくなってしまい・・・
なおさら拒絶されてしまいます。
「好きでやってるわけじゃない」
・・・やっぱり、何か大人の男性とデートをしないといけない理由があるというわけですね。
大人ぶる翼に「学校じゃいじめられてるくせに」と痛いところをついてきます。
「翼くんがお兄ちゃんじゃなければ良かった!」
・・・私に妹はいませんが、もしこんな可愛い妹にこんなことを言われたら、私は死ぬ!
公園で落ち込んでいる翼を見つけたのはお父さん(記憶喪失中)・・・
ベンチでちょっと離れたところに座るのが二人の距離を表してますね。
翼は詩織ちゃんに拒絶されたことを強がり、「詩織なんて知らねー!」と言いますが、
「心配なんでしょ?」とお父さんは言います。
その言葉を否定できない翼。
でも、自分は詩織ちゃんを傷つけたかもしれない。
なら、これ以上詩織ちゃんに構っても・・・
・・・翼は、詩織ちゃんをさらに傷つけることを怖がってるんですね・・・
でも、お父さんは「それでも良いんじゃないかな!?」と続けます。
自分も本当のお父さんらしくないし、これを言うのは正しいかわからないけど。
お父さんこそ、記憶喪失でも息子の翼のことをしっかり思いやって、アドバイスをくれるんですね。
・・・むしろ記憶喪失だから、かもしれませんが。
そんな優しい「お父さん」に「ありがとう、お父さん!」とお礼を言って、翼は詩織ちゃんを捜しに行きます。
ちなみに、お父さんは意見のことを「オピニオン」と言いかけていますが・・・もしかして職業はお医者さん?
いや、なんとなく医者の人はオピニオンって言いそうだなあと思っただけなんですが・・・
それはともかく、街に出てしまった詩織ちゃんを捜す翼。
自分の詩織ちゃんに執着するモヤモヤしていた感情に答えが出ます。
記憶喪失してもこれだけ妹のことを気にかけるなんて、
記憶喪失前も仲のいい兄妹だったんだろうなあ・・・。
というか、詩織ちゃん涙ためちゃってるじゃないか・・・
そんな中学生の翼に、
凄む社会人。
ダサっ(直球)
しかしJCと歩いてるところを、そのJCの知り合いに見られて、この態度を取れるって逆にすごいな。
大人の街で、大人に凄まれて・・・恐怖しかない状況で翼がとった行動は
「鍵山中学校二年一組一番 一ノ瀬翼です・・・」
自己紹介をすること!
そして詩織ちゃんを「自分の妹」と言い・・・
かっこ悪いお兄ちゃんは世界で一番心配な妹を連れていかれないように必死に懇願しました。
100点満点の行動だよ、翼!
本人に自覚はないかもしれないけど、あのように言われたら引くしかないよ、大人としては。
このまま強引に振り切ったら、マジで警察に捕まる可能性あるからね!
ということで、今回はここまで!
翼の妹への愛情の深さが分かった今回。
見てて一番翼を応援したくなる話でしたね。
次回は新たな事実が分かるようですが・・・
やっぱり、詩織ちゃんの問題はお金絡みなのかな・・・
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