詩織ちゃんが大人の男性とデートする経緯が明らかに・・・
異常な部屋と変な洋服で自分がどんな子だったか良くわからない詩織ちゃん。
スマホにヒントを求めます。
・・・部屋は見てのとおりですが、服も変なんだ・・・
私服そんなに変だとは思わなかったけど・・・
あと、この部屋を見てもそこまでショックは受けなかったんですね・・・私ならぬいぐるみ全部捨てるけど。
スマホで詩織ちゃんに何回も連絡してくれている「しゅうた」という名前を見つけます。
この人は・・・私の友だ
「ヒュ」
現れたのが大人の男性でビビる詩織ちゃん。
ビビり方がリアルだ・・・
しかも男は詩織ちゃんの頭に手をのせてきます。
てめえ、ぶち〇すぞ!この野郎!(詩織ちゃんファン過激派)
吐きたいほど気持ちが悪い詩織ちゃんが発した言葉は・・・
「秀太さんにかわいいって言ってほしいなーって思ってこの服選んだのー」
・・・翼の口から勝手に中嶋を罵倒する言葉が出てきたときと同じような現象・・・
どうやら、記憶を失う前の詩織ちゃんは年上の男性に一日数百件のSNSでのやり取りをするような女の子だったらしいです。
数百件って・・・私が一日で話す言葉より多いぞ・・・
・・・この場合は私が少なすぎるのか・・・
本当は嫌で嫌でしょうがないけど、体が言うことを聞いてくれない。
誰かに助けてほしい・・・
そんな時に現れた救世主が情けないお兄ちゃんでした。
一緒に帰ろうという翼でしたが
あん?
なんだよ、しゅうた?
なんか文句でもあるのか―――
どう見ても未成年だろうがよ。
百歩譲って詩織ちゃんが大人っぽいとしても高校生くらいだろ・・・
そのまま、秀太は逃げていきました・・・
何だったんだあいつ・・・
まあ厄介なことにならなくて良かったですけども。
翼は泣きながら「大丈夫だった?」と聞いてきます。
翼みたいなダメダメな人にお兄ちゃんぶられたくない詩織ちゃん・・・でも
最近、私涙腺弱いなあ・・・(涙)
自宅に戻った翼と詩織ちゃん。
秀太の連絡先を翼が削除してあげます。
どうやら、詩織ちゃん自身では削除できないといううこと。
凄い心理的負荷がかかってますね・・・
それはともかく、
分かる。
何度見てもこの部屋こわい。
しかし、当の大喜は「慣れると壁紙みたい」と言います。
どうやったたら慣れるんだよ・・・これに。
一日過ごすだけで発狂する自信あるぞ!
適当な翼に詩織ちゃんはあきれてしまいます。
詩織ちゃんはずっと悩んでました。
なんであんな部屋に住んでたのか、何で年上の男性と会ってたのか・・・
気になって気になって
・・・翼も適当言ってるわけではないようです。
学校で色々あって(あれを色々で済ませていいのか?)、それでも家族団らんで夕食を食べた時、やっぱり家族って良いなって思ったと。
だから、今みんなが笑えてれば昔のことは別にいいかなーと。
・・・うん、それが良いと思う。
この家族の過去の闇、深入りするとやばい気がするし。
そんな翼に対して詩織ちゃんは
いい笑顔するじゃないか・・・!!!
うん、詩織ちゃんは媚びうるような笑顔よりも、そっちの方がずっといいよ!
こうして、詩織ちゃんの問題はぶ無事一件落着しまし
・・・なんだ、その怖い雰囲気は・・・
そんあ翼を見た詩織ちゃんの頭の中に割れたコップに壊れたカメラ、それらを背にして去っていく翼の姿がフラッシュバックしました。
・・・そういえば、さっき翼は高そうなカメラを持ってましたね・・・
妙な雰囲気の翼は長く続かず、すぐに能天気な翼に戻りましたが・・・
無意識なのかな?
次の日の朝、詩織ちゃんもすっかり家族の中に溶け込んで朝食をたべていました。
しかし、今度はおとうさんが何やら挙動不審に。
次の出番(被害者)はお父さんか・・・
そんなお父さんは社員旅行の申請用紙を落としていきました。
なになに? 「ご家族も一緒に」か~
なるほど、なるほど・・・
こんな悪しき習慣、まだ残ってやがったのか・・・・!!!
会社の人と旅行とか・・・金払ってでも拒否するわ!
ということで、今回はここまで!
詩織ちゃんの問題が予想より穏便に済んで良かったです!
・・・まあ、翼同様に闇は根本的には解決してないっぽいですが・・・
それにしても次はお父さんですか・・・
大人の悩みはより闇深そうで・・・怖いなあ・・・。
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