ぼくリメに続いて、初回1時間!
私が知らないだけで、最近のアニメではよくあるのか・・・?
たんもしは原作は1巻だけしか、まだ読めていないです。
個人的には、どういうジャンルのアニメだろうと考えずに、作中で起こったことを「この世界では、そういうものかあ」と受け入れた方が楽しめると思います。
タイトルから「本格ミステリーか?」と思ったら、その考えは捨ててください。何せ、作者の二語十先生が1巻のあとがきで否定しています。
アニメの1話だけでも、ハイジャック⇒隣の少女が名探偵と名乗る⇒主人公を突然助手とする⇒犯人と問答⇒犯人が異能を出す⇒異能バトル開始!と、ミステリーモノだと思っていると「!?????!?」と混乱すると思います。
冷静に見ると、ツッコミどころが多いです。
しかし、この雑多な感じこそがこの作品の魅力かなと思います。
シリアスなのに緩い。緩い雰囲気なのにシリアスという独特な感じを一旦受け入れてしまうと、そのあとの感動や熱い場面を素直に楽しめると思います。
また、そういう雰囲気を大事にするためなのか、アニメの乗客の反応も芝居じみてる感じでいまいち緊張感がなかったですね。わざとなのかな?
しかし、戦闘シーンの作画が凄かった!
特にシエスタと蝙蝠の終盤の戦闘ではアニメ 呪術廻戦の真希VS真依を思い出すような作画でした。戦闘シーンの作画にこれだけ力を入れていると言うことは、製作スタッフもそこが見どころの一つとして見ているんだと思います。
初回1時間の拡大も含めて、スタッフの力の入れようが分かります。
・・・良いなあ・・・禁書3期もこのくらい・・・。はい、他の作品の話はやめます。
とにかく戦闘シーンだけでも見る価値があるなと思いました。
戦闘シーンの作画とシエスタの可愛さが目立った1話。初見の人は、物語の展開に困惑してしまった人もいるかもしれませんが、それを受け入れてしまえば今後の熱い展開や感動的なシーンを楽しめると思います。
アニメは原作と違い、シエスタとの出会いから物語は始まりました。シエスタとの思い出がこの作品の重要なところなので個人的には正解な気がします。
私もまだ原作は1巻しか読めていないので、2巻以降の物語の展開も楽しみにしたいです!
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