「まったりと可愛いシエスタを楽しむ!」探偵はもう、死んでいる 2話 感想

・・・シュ、シュールだな

1話の内容は原作でも読んだことがあるのですが、2話目の内容は知りませんでした。2巻以降から引っ張ってきたのかな?それともオリジナル?

元々、物語の展開がシュールなこの作品ですが、アニメの演出がそれを加速させてるような気がします。

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可愛い!可愛いよ、シエスタ!

2話目はシエスタの可愛さが盛りだくさん!

学生服姿や猫耳メイド服姿、さらに花嫁姿など可愛いシエスタのコスプレを拝むことができました。また、アニメスタッフのシエスタの作画だけは崩さない!という意気込みが見えそうなほど、シエスタの作画は気合が入っていましたね

私としては鼻につかない位の上から目線の話し方が凄く好きです。何となく甘えたくなるような女性ですね、シエスタは。

1,2話とシエスタの魅力を前面に押し出すことで、最後にわかるシエスタが死んでいるという衝撃の事実を印象付けたい狙いが分かります。

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テンポのゆっくりさが展開のシュールさを増す?

2話は学校での「トイレの花子さん」という怪談事件を通じて、君彦が探偵の助手を決意するというのが大まかな流れですが、まあそこまでの展開がシュール(笑)。

犯人を追いかけている間に何故かコスプレをすることになり、しかもそのコスプレが犯人逮捕に特に役に立たないという・・・。シュールさはこの作品の魅力でもありますが。

しかし、シュールな作品と言えば勢いで押し通すイメージがありますが、(ディーふらぐとかアホガールとか)、たんもしはテンポが凄いゆっくり。

2話は君彦とシエスタの二人での会話が9割くらいなのですが、会話の内容はともかく、テンポが私たちの日常会話かなってくらいゆっくりでした。

また演出も強弱をつけることなく、サラ~と物語を流していきました。

淡々とシュールな展開が流れていくので、原作でこの作品の雰囲気を知っている私も、頭の中が「?」という不思議な感覚になりました。

元々の物語のシュールさをゆっくりとしたテンポ、あまり強弱がない演出で強化しているように感じます。これが良いのか悪いのかは私には判断が付きませんでした(笑)。

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まとめ

原作1巻を読んでいる私が、この作品の一番の魅力はと考えると真正面から感動出来たり、熱くなれたりするところだと思います。そこまでストレスなくスムーズに持って行くために、シュールな展開も(都合を合わせるために)入れているんじゃないかなと感じます。

アニメのゆっくりとしたテンポや平坦な演出は、そのシュールさを際立たせていると思いますが(良いか悪いかは分かんない)、さすがに一番の見どころである熱いシーンではテンポがこれだと魅力半減になるんじゃないかと不安を感じます・・・。

1話を見る限り気合が入った戦闘シーンは大丈夫だと思いますが・・・。


Dai

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Dai

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