唯にゃ~ん!!可愛いよ~!
気合の入ったライブシーン、秘密を隠した一面、自分の義眼を守るための決意など斎川唯の魅力的な一面がたくさん詰まった4話となりました。
3話の感想でも書きましたが、登場人物の立ち位置がハッキリしだして、掛け合いや物語の展開が面白くなってきました。
見た目に反して割とミステリアスで重たいものを抱えている唯に、それを冷静に暴ける洞察力を持つ君彦、そして他二人に対して真っすぐに相手に向き合う渚。この3人の関係がうまくかみ合って、唯の秘密、その告白、罪の意識、そしてそれを許す君彦と渚という流れがスムーズに見れました。
この作品は、2人だけの関係でじっくり話を進めるよりも、多数の個性的な登場人物でガンガン展開する方が個人的には面白いと思います。
作画はほぼ崩れないですし、今回の唯にゃんのライブシーンを見ても気合が入っていることが分かる、たんもし。ただ、気合入りすぎてBGMが物語の展開に先行して主張しすぎな気がしました。
BGMは合っていますが、逆にBGMで「あ、ここは悲しいシーンなんだな。ここは感動的なシーンなんだな」と分かってしまい、何となく古典作品の舞台を見ている感じ。
みんなが内容を知っている話ならば、BGMが先行して主張するのもいいと思うのですが、初見の視聴者が多いアニメでそれはどうなのかなと思いました。どうしても物語を作ってる感が強くなってしまうというか。コミカルなシーンならありだと思いますが。
BGMはもうちょっと控えめでも良い気がします。
BGMにいちゃもんを付けましたが、それでも登場人物が増えるごとに面白くなってきたたんもし。最後には脳筋ブロンド美少女も出てきて次回以降ももっと面白くなりそうです。
しかし・・・
シャーロットのグラビア雑誌でしか見ないような水着は何のために着けたんだ?
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