TYPE-MOONの情報を伝える、 TYPE-MOON TIMESで発売直前の月姫の情報が公開されました。
パーソナリティの市ノ瀬加那さん・桑原由気さんにゲストの遠野志貴役 金本涼輔さんを迎えて配信。
内容としては
プロローグプレイでは第一弾PVにもでた冒頭のシーンを丸ごとプレイしていました。金本さんもおっしゃっていましたが、文章が本当にきれい。それでいて癖もあるので、きのこ先生の文章は本当に不思議です。
あと、個人的にはきのこ先生の文章は月姫のような伝奇物の方が映えるなと思います。
月姫をあまり知らない方はプロローグプレイの動画だけでも見てみたらいかがでしょうか。ある意味、月姫という作品の特徴が詰まっていると思います。
琥珀・翡翠の登場シーンは短すぎて何とも言えない(笑)。声、合ってるなあくらいかな。
そして「教えてシエル先生」もリメイク。
これがあるってことは・・・
分岐選択肢がいっぱいあるってことだな!
おまけコーナーとして紹介されたシエル先生ですが、原作ではクリアには完全必須となっています。
「魔法使いの夜」以外のTYPE-MOON作品は分岐選択肢がいっぱいあります。その選択肢を間違って死んじゃう(ほぼ9割死にます)と、このシエル先生が現れて「ここの選択が悪かったんじゃないの~」と何となく教えてくれます。
難しいのは死んだ直前の選択肢が間違った原因ではないかもしれないこと。何なら数時間前に選択した選択肢が原因の可能性もあります。ノベルゲームの難易度としてはトップクラスに難しいかと。
シュタインズゲートのオカリンなみに物語を繰り返す必要があるかもしれません。
ちなみに金本さんが、「多分、タイガー道場みたいなもんだよね」と言っていたシーンで「お、分かってるな!」と思いました(笑)
Fateにもタイガー道場という似たようなお助けシステムがあります。
というわけで、プレイしているシーンがちょろっと流れた今回の配信。
個人的に、演出は「魔法使いの夜」ほどではないかな、と思いました。
|
魔法使いの夜はキャラの立ち絵だけのシーンの方が少ないくらい演出にこだわっていて、誇張していえばアニメを見ているような感覚でした。
「ノベルゲームの変革だー!!!」と当時は興奮しましたが、結局追従する他のノベルゲームは現れず。今回の月姫リメイクを見る限り、TYPE-MOONもあの時の熱量を出すのは難しそうです。
ただ、原作の月姫自体が演出もスチル絵の枚数も限られた同人時代の作品であり、あの不思議で残酷で綺麗な世界観を文章で表現しきった月姫に私は惚れました。
なので月姫に関しては、個人的には演出を頑張らなくてもいいのかなと思っています。
|