・・・会社で、感情的にならずにこれだけ建設的に話し合ってる会議を見たことがないなあ・・・。
他のチームから集中攻撃を受けて落ち込む千佳ちゃん。
あら、可愛い。じゃなくて、可哀想・・・
本当に周りのチームがいじめてきて嫌になるよね!こんな小さくて、可愛い子の弱点を狙うなんて・・・ずるい奴らだぜ!
私だったら!・・・私だったら・・・・・・やっぱり千佳ちゃん狙うな(オイ)
あの攻撃力を放っておいたら怖すぎるし・・・。
今回、自分の力だけで何とかしようとした千佳ちゃん。
二宮隊との戦いでヒュースや修たちの期待に見事応えられたことが、千佳ちゃんにとって忘れられないみたいです。
その時の栄光に縋る・・・ということは千佳ちゃんに限ってなさそうですが、自己肯定感が低い千佳ちゃんが自分を肯定するきっかけになった瞬間なのかもしれないですね。
だから、どうしても自分の役目は自分でやり切りたいと固執するようになってしまったと。
そんな千佳ちゃんの一人で抱えすぎる問題は認識していた年齢詐称の大人二人。千佳ちゃんにその問題を分からせるためにあえて放っておいたみたいですね。・・・二宮も意外に先輩してるなあ・・・普段の隊員が手のかからない奴らばかりなので、世話を焼けて嬉しいのかもしれない・・・。
あと、流石東さんの言葉は含蓄があるぜ!経験豊富な幹部なだけある・・・え?25歳?私より年下?
・・・・・・・まあ、40代とか50代の私の会社の同僚よりもしっかりしてるし、東さんと比べて落ち込む必要ないか!(開き直り)
序盤、順調だったのにここにきて苦戦を強いられている二宮隊。
同じように水上隊も戦闘シミュレーションで苦戦していました・・・が、
この苦戦は作戦の範囲内。戦闘シミュレーションでは上位対決のみ集中することにします。
理由は3つ。
1つ目は、大きく作戦を変えてくる中位、下位よりも、今までと同じ戦い方をする上位の方が作戦を読みやすいこと。
2つ目は、上位争いのライバルをつぶす方が効率が良いこと。
3つ目は、戦闘シミュでの点数よりも、今のチームの得意を活かせる分担課題の方に注力したいこと。
理にかなってるとは思いますが・・・ここまで割り切れるのは素直にすごいですね・・・。
あとTシャツ可愛いな。(どうした突然)
1つ目の中位、下位との戦闘を捨てることと、3つ目の戦闘シミュよりも分担課題に力を入れることは、頭では分かっていても、選択するのは中々難しいと思いますね。試合に負けることを前提にするというのは心情的に抵抗があるよ・・・特に男子は。
それを何の躊躇いもなく選択できる水上はやはり隊長の資質があるんでしょうね・・・あまりにも作戦に感情が無さすぎて怖いですけどね。人間、そんなに論理的になれるものなのか・・・?
私なんて仕事は9割感情でやってるぞ!(それもどうよ)
この二つの隊だけでなく、他の隊の評価も幹部たちは行っていました。
城戸司令が修のことを評価してくれているのは嬉しい・・・
ちょっとずつ認めてくれてるのかな・・・まあ、ブラックトリガー争奪戦が終わった後からは結構修に甘い気がするけど。
幹部たちは一つ一つの隊を評価していきましたが、評価は大体二つのパターンに分かれていた印象でしたね。
序盤は戦績が良かったものの、戦闘のパターンを覚えられてしまい後半で負けが重なった隊と逆に戦い方を修正して(・・・盤外戦術も使って)後半巻き返した隊。諏訪隊が前者で、水上隊と二宮隊が後者かな?
例外として目立ったのは王子隊。使うコマをシャッフルするなど予想外な方向に大胆なことをしてきます。目的としては主に、遊びたがるイコさんをコントロールするため。
・・・イコさん? あなた普段は隊長やってますよね? しかもB級の中でも結構上位の隊の・・・
生駒隊の隊員1人1人のレベルの高さが分かるぜ・・・!!!(何気にイコさんに失礼)
このように癖の強い隊員を上手に操る王子ですが、本人も以前言ったように成績には特にこだわっていないからこそできる作戦のようにも見えます。・・・王子も王子で人の上に立つ者の素質を感じるなあ。こいつも癖強いけど。まあ、この漫画、そんなキャラばっかりですが。
このように現在の調子の良し悪しはあるものの、それぞれの隊の強みはしっかり見せているように見えますね。
若村隊を除いて・・・。
ジャクソン・・・なんか私は読んでて辛いよ・・・!!!
しかもヒュースが指揮した試合は1勝3分けという・・・隊長としての面目が・・・
幹部たちはヒュースがこれだけ隊が低迷してるのに大人しいことに注目。城戸さんたちは好き勝手やったら印象が悪いから避けてるのではないかと推測します。
・・・う~ん。にしてもジャクソンのことを隊長としてちゃんと立ててるのは感心したんですけどね。
ちなみに、ジャクソンが隊長に選ばれたのはちゃんと将来性ありと見込まれてのことのようです。
よかった・・・ちゃんと期待されてるんだね!ジャクソン!
今のところ、理由はよく分かんないけど!
ということで、今回はここまで!
話の半分くらいはオッサンたちの会議という少年誌にあるまじき展開。
それでもちゃんと面白いのがワールドトリガーっぽいですよね。
・・・これだけの隊がいる中で、全部の隊をちゃんと網羅しようとするのも凄い。普通はテンポを気にして絶対に描写しない隊とか出てくるはずなのに。ある意味漫画の常識から外れたことをやってるような気がします。
キャラや設定への愛を感じるなあ・・・。
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