PR イースⅩ 遂に発売!
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年を取ると集中力が続かなくなりました。
昔は24時間ゲームするなんてへっちゃらだったのに、今は頭は痛くなるわ腰は痛くなるわ・・・
仕事のことを考えて軽く鬱になるわ(それは年のせいではない)
そんな感じで好きだったRPGも途中でやめることが多く、今回のイースⅩもプレイする前は最後までできるのか不安でした。
が、
まあ、イースⅩをプレイしたら時間が過ぎる過ぎる。
「俺にはまだこんな力が残っていたのか・・・・!!!」と軽く驚愕しています。
やはりFalcom作品と私の相性が良いんでしょうかね?(知らんがな)
ということで、イースⅩの感想、第一回です!
いつものようにアドルの手記の言葉から始まる物語。
毎回思いますが、アドルの日記は1000年後には聖書扱いになってるんじゃないでしょうか?
バベルの塔とか、ノアの箱舟よりも壮大だと思うんですが・・・
アドル・クリスティンが神の使徒扱いになる未来もある?
そんなバカげた想像はともかく、今回も船の上から始まるアドルの物語。
何か爽やかイケメンだな・・・今回のアドル
前回(イース9)が24歳。今回がイース2のすぐ後の17歳ということでかなり若いです。
そうだよなあ。イース9と7つも年が違うんだもんなあ。
そりゃあ、見た目の印象も変わりますよねえ。
・・・ドギは変わんねえな。
しかし、外見はともかく会話の内容からは流石に若さがにじみ出ていましたね。
私はイース1,2をしていないので、実はこの二人の出自や出会いをよく分かっていない(致命的な知識不足)のですが、イース8や9の時に比べてちょっと世間知らずみたいな感じもありました。
さて、今回の物語の場所は一つの島ではなく、小さい島々が無数にあるオベリア湾。
穏やかな風。
気持ちのいい波の音。
素晴らしい旅の始まりにふさわしい平和な光景!
なんて始まり方がイースにあるわけがなく、アドルたちが乗っていた客船に海賊が乗り込んでくるといういつも通りの物騒な幕開けでした。
どうやら違法航海の船だったということで、アドルたちは目的地のセルセタに行くことができずに港街カルナックで降ろされてしまうことに・・・。
まあ、でも。
無事に島についただけ、イースⅧよりはマシかあ。(船沈没→無人島へ漂着)
アドルたちの意思とは関係なく辿り着いた街ですが、個人的には中々悪くない街だと思いましたね。
ご飯はおいしそうだし、港町でそこそこ栄えながらも程よくゆったりできそうだし。
何より可愛い子が多いし。
ロザリンドちゃんマジ天使・・・
若い女性だけでなく、大人の女性もお美しい。
こんなおばさんに心配されたい人生だった・・・
というか、本当におばさん?
20代って言っても、普通に信じますよ?
あ、左側の方は・・・まあ、うん。そうかもね。(超失礼)
女性だけでなく男も個性的なキャラが多かったです。そこはいつものイース通り。
妙なテンションの少年や超胡散臭い商人もいましたね。
それらも街の和やかな雰囲気にアクセントを加えるくらいの微笑ましいものでしたが、この街には微笑ましいどころではすまない大きな問題を抱えていました。
それはバルタ水軍という北の海賊、ノーマンたちによる船団。
彼らは通行料として付近を通る船からお金を取っていました。
彼らの力は確かなもので、二大大国であるロムンもイスパニも簡単には手を出せないほど。
実際に付近の海域での海賊行為も少なくなり治安維持にも一役買ってるのは事実のようですが。
海賊風情に暴力で支配されている形の住民は不満多数。
まあ、やってることはヤクザのみかじめ料みたいなものですからね・・・というか、そのものか。
逆に、住民が表立って不満を言うことくらいは許容しているんだなあと、街を巡っていてそんな印象がありましたね。
イース作品の最重要項目であるヒロイン。
イースではヒロインと書いて「アドルの現地妻」と呼ぶくらい重要な存在です。(それは蔑称では?)
その重要なヒロインの海賊姫がこちら!
綺麗な顔をしていて、最近のヒロインの中でも体つきがとても女性らしい。
どこか高貴な雰囲気も漂わせる彼女・・・カージャちゃん。
海賊姫と呼ばれていますが、今までのイースのヒロインの流れからして、彼女も心優しい女性なんでしょうね。
いきなり人を殺しやがったぞ、このヒロイン。
しかも理由が「みじかじめ料を踏み倒そうとしやがったな!?この野郎!」というもの。
闇だ・・・アプリリスよりも闇のヒロインだ!この子!
アドルに対しても滅茶苦茶好戦的で、初対面で戦闘、2回目の出会いでまた戦闘となりました。
このヒロイン・・・野蛮すぎやしないかい?
でも可愛いし、服もエロいから良し!(何が良いんだ)
海賊として育てられてきたからか、敵に対しての容赦は一切なく、屈強な男どもを従える姿には貫禄すら感じさせる彼女。
しかし・・・リソースを戦闘関係以外に割けなかったのか、今までのヒロインに比べてちょっと女子力に欠けて、抜けてる部分も。
おいおいその見た目と性格でドジっ子かよ・・・
ちょっと属性が強力過ぎないかい?
この辺りですでにカージャちゃんにメロメロになってしまった、単純な私です。
ちなみに、カージャちゃんが倒れたのはアドルとマナと呼ばれる不思議な力で繋がれてしまったため。
アドルとカージャちゃんは一定の距離以上離れることができなくなってしまいました。
どっかの薄い本で見たことあるやつ!(黙れ)
ⅧとⅨでは謎のヒロインと常にアドルの側にいるヒロインのダブル現地妻・・・もとい、ダブルヒロイン制となっていましたが、今回も謎のヒロイン枠はいるみたいです。
名前はリラちゃん。
アドルが導かれるように拾った貝殻から、声のみが聞こえてくる存在。
グリーガーと呼ばれる不死者を唯一殺せるマナと言う力をアドルに授けます。
姿形は不明。素性も不明。助けてほしいらしいですが、どこにいるかも不明。
・・・謎過ぎない? このヒロイン?
ですが、神秘的で庇護欲を掻き立てられる感じは、まさにイースのヒロインって感じです。
なるほど・・・こちらが正統ヒロインか!(カージャ「あ”?」)
ということで、今回はここまで!
この段階ではまだ、イース本来の冒険感は出ていませんが、それでも面白い。
相変わらず冒頭のワクワク感は外さないイースです。
あと地味にボイス量が増えてるような気がしますね・・・
そこもボイスつくんだ・・・って驚くことが多いです。
体感的に黎の軌跡よりも多く感じますね。
まあ、軌跡は元のテキスト量が異常なんですが。