黎の軌跡 感想150回目!
ヴァンに直接来た依頼を受けたところから。
ヴァンを名指しにしてる時点で大分胡散臭い依頼ですが。
軌跡シリーズ毎度恒例の暗号付きの街探索ゲーム。
今作は怪盗Bじゃないからか、問題自体がかなり簡単です。
また、地図上に答え(マーカー)が載っているため、問題を解く必要自体が無いです。
この辺りは賛否両論あるかもしれません。
1つ目の目的地はリバーサイドの車整備店。
何とそこではヴァンの愛車を洗浄してくれることに。
しかも代金は4spgの依頼人が払っていました。
何だ、この依頼(笑)
そして、次の暗号を預かります。
経験豊富なヴァンでも良く分からない依頼です。
お次は百貨店。333人目の来訪者ということで温泉券を貰えることに。
色々と突っ込みたいところあるけど、この店お客さん少なくない?
段々薄気味悪くなってくるヴァン。
ここまで動揺するヴァンも新鮮で面白いですね。
そして最終問題。最後の問題は、正直問題分だけで考えるのはちょっと難しかった。
まあ、マーカーのある場所に行けばいいだけなんですが。
さて、このホテルでは何が・・・
ってスイーツが山ほど出てきた!
見てるだけで胃もたれしそう・・・。
流石のヴァンもこれはドン引きじゃ・・・
あ、そうでもなさそう。
これがパラダイスですか、そうですか・・・ちょっと理解できないですね・・・。
しかし、自分にここまでする必要性を全く感じないヴァンは戸惑います。
そこに現れたのは・・・
大勢の人たち・・・てマジで多っ!!
今までどこに隠れてたんだ?
彼らはいままでヴァンが依頼を受けた依頼人たち。
ヴァンへのお礼ということで今回のサプライズを企画したようです。
人から無条件の感謝の気持ちを貰うことに抵抗のあるヴァンは、対価以上の礼を受け取ることを否定しますが、今までの依頼人はそれでもヴァンに感謝を示そうとします。
ついにはヴァンが根負け。
ヴァンが素直に礼を言うのは珍しい・・・
アーロンがこの場にいたら滅茶苦茶いじってきそう(笑)。
色んな人に言われますね、それ。
やっぱりヴァンは本来の気質は遊撃士が似合ってたんじゃないかな?
どうせ、最初に感謝の気持ちを言おうとしても逃げただろうから、依頼という形で逃げられないようにしたというバーゼリアちゃん。
上手い!
エレインさんはバーゼリアからこの手法を学んだ方がいいのでは?
いじめ(笑)
まあ、ヴァンにとっては居心地の悪い空間だったでしょうね。
人の悪い部分ばかりが強調される裏解決屋の仕事で出会った、人の純粋な感謝の気持ち。
裏解決屋の仕事が人に感謝される必要な仕事だという証明ですね。
ちなみに、カニング編集長はヴァンを題材に記事にしてみようという構想もあるそうです(笑)
そんなことになったら名実ともに「自称ハードボイルドのお人好し」となってしまい裏解決屋の面目が潰れてしまいます。
エレインやルネ辺りがニヤニヤしながら突っ込んできそうだなあ。
ともかく、今後の活躍を期待するという編集長に対し、
何故か”今後”の活躍に対し、懐疑的なヴァン。
ヴァンが助けた人々からの感謝の気持ちは届いたはずなのに、それでも一人何かを抱えている感じのヴァンになってしまいました。
ということで、今回はここまで!
裏解決屋という仕事に感謝を示したのはモブキャラクターであり、示されたのはヴァン一人であることが個人的には良かったです。黎の軌跡の物語以前(仲間たちと出会う以前)で行っていたヴァンの仕事もしっかり認められている気がしました。
それと同時に、裏解決屋という仕事は今でもヴァンが一人で背負ってるんだなあと感じましたね。
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