弟「姉さんの夫が姉さんにふさわしいか見定めてやるぜ!(ふさわしいはずがない!)」
⇒結果、過去最高にイチャイチャする偽夫婦
ロイドと可愛いヨルさんのイチャイチャが見れた素晴らしい8話!
最高のアシストをしてくれたユーリ君には感謝ですね!(笑)
コメディのためのシリアス
スパイファミリーにしては珍しく、シリアスだったAパート。
秘密警察にいたユーリが自国の情報を売った男を容赦なく尋問します。
隣国との緊張状態を表現するとともに、やはり印象的だったのはユーリの異常性。
上司からも「犬みたい」と言われるように人懐っこい笑みを浮かべて、容疑者に対しても気さくに話していた青年が何かのスイッチが入ったように相手を徹底的に痛めつける様子は
サイコパスの犯罪者のようにも見えました。
そのようにAパートで視聴者をどん引かせたユーリですがBパートではシスコンっぷりでどん引かせます。
Bパートのユーリのコメディは声に出しながら笑ってしまいましたが、前半のシリアスとの落差が大きかったのもBパートが際立った理由だと思います。
仕事では残忍な男が家族のことになるとポンコツになるという、ロイドやヨルと同じくスパイファミリーの典型のようなキャラクター。しかし、シリアスなところもコメディのところも一貫しているのは姉さんのため、というところが面白いですね。
ロッティィィィィ――!!!!
しかし、ユーリの口から突然出てきたロッティとは一体何なのか
存在しないあだ名を勝手につけて、ヨルさんがそのあだ名でロイドを呼んでいると勝手に妄想し、その上でロイドに嫉妬するという完璧な自己補完型嫉妬を見せてくれたユーリ。
ロイドがどんなに完璧に振舞おうと勝手に嫉妬の炎は燃え上がり続けるのですから、このシスコン、ある意味最強ですね・・・。
この他にも、ヨルさんが結婚を報告していなかったことを「忘れてた」の言い訳で納得したり、ロイドが姉にふさわしくないところを列挙しようとして逆に美点しか見つからなかったりと愉快なピエロを演じてくれるユーリさん。
特にロイドがヨルさんのことを「ヨル」と呼び捨てにしている(実はしていない)と知ったときに
「ぼくでさえ、さん付けでしか呼んでないのに!」
と驚愕していたところは腹がよじれるくらい笑いました。
・・・姉さんからさんを取って「姉」って呼べばいいだけでは?
というか、同じ弟の身としては姉を呼び捨てで呼ぶのはそんなに難しくないような・・・
そして、ユーリが一番ピエロだなあと思うのは、ユーリがフォージャー夫婦の仲を探ろうとするたびにロイドとヨルさんがイチャイチャせざるを得なくなるところですね(笑)
滅茶苦茶可愛いヨルさん
ユーリが来たことで子供の頃の可愛いヨルさんが見れたのも良かったです。
いや~可愛い!
返り血さえついていなければ。
この場面でユーリが「ボロボロになって、ぼくを養ってくれた!!!」と言っていましたが、ボロボロとかいうレベルではないと思う。
そして、ユーリが夫婦仲を探ることでロイドはヨルさんに対して愛ある行動をしなければならなくなります。
「愛している」とヨルさんに告げ(真っ赤なヨルさん可愛い!)
最終的にはキスを迫ることになりました!(ヨルさん可愛いいいい!)
いや~フォージャー夫婦のイチャイチャが遂に見れて満足、満足!
そして、結果的に自ら自分の目の前でイチャイチャをする二人という状況を作り出したユーリ君、マジピエロ・・・
ということで、今週はここまで!
毎週、毎週面白いスパイファミリー。
私は学校編も夫婦(家族)編も大好きなので毎回滅茶苦茶楽しんでます!
結構どぎつい人間関係もあったりするんですが、毎回最終的にはスッキリするので見る際に気軽に見れるのも良いですね。
あと、触れませんでしたがロイドがユーリの作り話を見抜いたシーンも個人的に好きです。伝説のスパイ黄昏の片鱗を見せてくれましたね。
アニメ派の人からは、「ちちってスパイとして大したことなくない?」という意見も観ることがあるのですが、そんなことないって!
WISE(黄昏が所属している組織)の作戦は完全に父の個人能力頼みだし!(それはそれで問題)
ただ、妻と娘のことに関してはポンコツになるだけです!
・・・そういう所はジャックバウアーに似てるなあ・・・(スパイじゃないけど)
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