2話では不満も言ってしまいましたが、3話は面白かったです!
不可能任務に挑む灯。
ここで精一杯和もうとする美少女たちが可愛かったなあ・・・。
そして、焔の裏切り者のギードとの戦い。
うっすらとしか原作の記憶がないのですが、(多分)原作通りに灯の各メンバーが個性満載の戦いを見せて面白かったですね。
特に色香で惑わすために色気を振りまくティアの姿が良かった!(結局そこかい)
あとは、帝国側のスパイとクラウスの戦いも良かったですね。
テンポも良かったですし・・・
何より女にも容赦しないクラウスを見れたのが良かった。
これですよ、これ!
この容赦のない世界観こそスパイ教室ですよ!
そして、ギードが灯パレスに仕掛けた盗聴器を逆手にとって、あえてギードの罠に引っかかったふりをしていたところや・・・
盗聴器越しでは分からない8人目の少女、エルナを最後のギードへの攻撃につなげたところが熱かったですね!!!
ここの説明をどうするのかなと思っていましたが、割と原作通りで分かりやすかったのも良かったです。
実は原作ではエルナはこのシーンの前ではっきりと出てきていました(というかあるエピソードで思いっきり主役だった)。原作ではリリィ以外のメンバーの名前をあえて伏せておくことで、8人いるとはわからせないという叙述トリックを仕掛け読者をだましていました。
まあアニメではそういうわけにはいかなかったので、エルナ自体を出さないようにしていましたが。
その後、ギードに逆襲されるも、クラウスが埋めきれなかった0.1秒の差をリリィたちの攻撃で鈍らせることができ、クラウスが勝利!
この展開も熱かったですね!
最後はクラウスはギードを許し、再度焔を立ち上げようと提案しますが、ギードは現在所属している組織に「後始末」されて死んでしまいます。
そっか・・・この時点ではクラウスはギードを許そうとしてたのか・・・
今、考えるとかなり甘いですね・・・。
でも、この作戦が終わったら灯は解散すると思っていたクラウスにとっては、ギードが唯一の家族だったから・・・しょうがないかあ・・・
そして、最後は任務が終了して学校に戻ったと思っていた灯にクラウスは銃を向けられて囲まれます。
「灯を続けさせろ」という要求で。
・・・唯一の家族であるギードを失ったクラウスに新たに8人の娘たちができた瞬間。
ちょっと、ぐっとくるものがありましたね・・・。
ということで、今回はここまで!
いや、3話面白かった!
ギードと灯の戦いも少女たちの個性があふれてて面白かったですし、スパイ教室特有の”どんでん返し”のトリックも見事にはまっていたと思います。
あと、クラウスが帝国のスパイを瞬殺したところも、私の解釈と一致でうれしかったですねえ。
まあ・・・演出に引っかかる部分もちょっとありましたが・・・
特にクラウスとギードの戦いは・・・
一流のスパイ同士の戦いなのに、両者思いっきり隙の大きい突きを繰り出すのはどうなんだろうか・・・正直スピードもリリィたちの戦いの方が速かったし・・・
やっぱり全体的に演出に躍動感がないというか・・・淡々としたイメージがまだありましたね・・・。
でも、間違いなく3話は今までで一番面白かったです!
ここから右肩上がりになればいいなあ・・・
個人的にはもっとダークな雰囲気でいいんですが・・・
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