「お茶汲み」習得へ、タイムリミットが迫ってきた朱音ちゃん。
「お茶汲み」へのダメ出しとは裏腹に、うらら師匠の朱音ちゃんへの評価は高そうです。
お世辞で人を褒めるような師匠でもなさそうだから、本心なんだろうなあ。
しかし、「お茶汲み」習得は難しいとも言います。
・・・?
でも、「お茶汲み」を習得するってことは「お茶汲み」を演じれるようになるということで・・・あれ?
うらら師匠はあかねちゃんが藁にもすがる想いでデートに行ったことを知ると「やっと私の助言を聞いたわけだ」と口にします。
・・・一応助言のつもりだったんですね・・・適当に言ったのかと思ってました。
一方、そのあかねちゃんは
適当に相槌を打ちまくる、ホステスみたいになってました。
・・・背景の花の安っぽさも合わせて、全く色気ないな・・・。
本人も全く手ごたえを感じてないですが、それでもお茶くみのためにモテ女を身に着けようと頑張ります!
・・・方向性が間違ってるような。
そんな、あかねちゃんを見たジャンボは
分かるよねー。
ということで、ネタバラシ。
相変わらず予測不可能なあかねちゃんにあきれながらも「変わってないようで安心した」というジャンボ。
ジャンボは朱音ちゃんが大人の世界にもまれて、雰囲気が大人っぽくなってるかもしれないと思ってましたもんね。
ジャンボの問いに、朱音ちゃんはプロの世界を「厳しい」と言います。
しかし、その厳しさがありがたい。
なぜなら、「上」がいる厳しさも「新しいものを学ぶ」厳しさも自分が真打になるための成長の糧となってくれるから。
・・・ナチュラルボーンポジティブ・・・
良いなあ・・・私もこれくらい前向きに生きてきたい。
そんな朱音ちゃんのためにデート(修行)に付き合ってあげることにしたジャンボ。
良い奴だなあ・・・
でも、朱音ちゃんとデートできるのは単純に羨ましいな、オイ。
そうして修行した結果・・・
良かったじゃん!
もう付き合っちゃえよ!
しかし、朱音ちゃんの目的はお茶くみをあげること。
花魁のことを師匠みたいに演じるヒントがつかめない・・・
このままでは師匠にまた笑われてしまう・・・と悩む朱音ちゃん。
・・・・・・
そういえば、これ落語でしたね。
このジャンボの言葉をきっかけに朱音ちゃんは何かに気づきます。
そして、あげの稽古の日。
うらら師匠は早速、朱音ちゃんがデートしたことをいじります。
密告者(まゆらさん)を責めるように見つめる朱音ちゃん、可愛い・・・。
そういえば、まゆらさんにはデートすることを伝えるくらいに仲良くなってたんですね。
うらら師匠も、この3人で絡むときはどこか楽しそうですし・・・まだまだ男社会の落語界にいる女性ということで、自然と心の距離が縮まってるのかも・・・?
そうして始まったあげの稽古の結果は・・・
見事あがりました!
どうやら、「師匠に近くて遠い噺」に仕上がったとのこと。
どういう意味だろうか・・・近くて遠い・・・今回、うらら師匠が序盤に言っていた「お茶くみを演じられると思っている限り、お茶くみを習得することはできない」とちょっと似てますね・・・
とにかく、禄朗会に出られることになりました!
ということで、今回はここまで!
朱音ちゃんはどんなふうに「お茶汲み」を仕上げたのか・・・気になりますね・・・
朱音ちゃんはずっと「師匠みたいな花魁を演じるのがお茶くみをあげる条件」と思っていて、その状態ではお茶くみをあげるのは難しいと言ってるので・・・
朱音ちゃんなりの花魁を演じる・・・もしくは妖艶な花魁とあかねちゃんのギャップで笑わせるのが正解だったのかな・・・?
コメント