ついにハミルトン博士の”罪”を具体的に知ってしまったピクニック隊。
そして、その罪は道化師、幻想使いの結社の二人も見てしまいました。

ハミルトン博士の未来の水資源の前借りという色々ととんでもない”犯行”を知って、博士を保護することに決めた結社。
・・・博士の行いが倫理的にどうこうはコイツらには関係ないとして、結社としては博士が死んでは困るのは何故でしょうね。
自分たちの永劫回帰計画に博士を利用したいということなんだろうか・・・博士が結社に従うとでも・・・? それとも博士と結社の目的は、一致している・・・?
ピクニック隊VS結社の第2ラウンドが始まろうとした、その時!

変態女が介入!(言い方・・・)
ピクニック隊を仕留める役割を譲れと、カンパネルラに要求します。あんだけカンパネルラに虐められたのに、まだ意見できるのは強えなあ・・・
ピクニック隊を貴重な実験サンプルとして見ているロザリー。兄上に至ってはSMプレイをさせたいそうです。
性癖まで歪んでんのか・・・まあ、そうじゃなければ、いい年してグリムキャッツのコスプレなんてできなよな。(関係ある?)

兄上。
この変態を世の中の一般人として扱わないでくれ。一般人として、甚だ不愉快だぜ!
・・・でも、兄上が裸で鞭打たれてあえいでる姿かあ・・・
それは中々・・・ゴホンゴホン。
まあ、ロザリーごときが介入したところで負ける気はしないのですが、道化師たちとの戦いに蝿が周りをうろつくのはうっとおしい・・・
とか、考えていると。

終わりの聖女様が出てきてくれました。
聖女様・・・正直、どの映画の衣装よりもその格好が似合ってますね!(最初の感想がそこ?)
ケビンは勿論、道化師たちもどうせ正体知っていたでしょうから良いとして、ジュディスと親交のあるすーなーに正体を明かしても良かったんですかね・・・もはや、そんなことを気にしてる段階じゃないのかも知れませんが。
聖女として現れても、ニナの柔らかい雰囲気は変わりませんでしたが、ハミルトン博士の話になると表情が一変。

何のためらいも、慈悲もなく、ハミルトン博士の処刑を命じます。
幻想使いが「世界の因果律を歪めたのは(教会にとって)それほど罪深い」と補足のコメントをしてくれました。
個人的には、「未来の水資源を前借りしたら、未来の水どうすんだよ!?」という点でハミルトン博士の罪は大きいと思いますが、世界の因果律を歪めたどうこうに関しては、まあ別に・・・って感じです。(クローン人間とかも、特に拒否反応はない人間なので)
ただ、女神のルールを捻じ曲げたという点で、教会が怒るのは共感はできなくても理解はできます。(このセリフ、言ってみたかった!)
突然現れた聖女に話の腰を折られたロザリーは、やかましい犬のごとく聖女にも喧嘩を売りますが、


美しさすら感じるテンポと構図で、あえなく撃沈。
このニナの笑顔が怖くて、怖くて・・・・
メッチャっ興奮しましたね!(やはり変態)
聖女は新しいメルカバも使用し、ケビンたちをその場から逃がします。

すると、そのタイミングを待っていたかのように、管理AI(EOS−2)が塔の周りに発生させていた砂嵐を再び起こすと警告してきました。
砂嵐が起こる前に早く逃げないと一生この塔に取り残されるよ?と脅しもかけて。


ギルバート以上に邪悪さが濃い分、そこからの無様な転落に落差があって愉快だよねえ!(珍しくカンパネルラと気が合う)
ギルバートの方はまだ可愛げがあるんですけどね。ロザリーは本当にクズなので、痛い目見るときはとことん痛い目にあってほしいです!

まあ、上司たち(カンパネルラ、幻想使い)が空間転移と飛行艇で悠々脱出する中、自分たちは必死に走って逃げないといけないロザリーはちょっと可哀想でしたが。
飛空艇はともかくとして、空間転移は執行者レベルでないと使えないので、ロザリーたちを連れていけないのもしょうがないですけどね。
・・・あれ? 結社の空間転移って、執行者以外も転移させることできなかったっけ・・・?
・・・・うん。まあ、いいか!

なんだかんだで、ロザリーが痛い目にあってると、見てて楽しいもんね!(悪魔)
ということで、今回はここまで。
そういえば、カンパネルラがサラッと「(聖女は)盟主と同じ位の力を持ってる」とか言ってましたね。
パッケージ画像でも背中合わせで写ってましたし、やはりニナはストーリー上、最も重要な人物になるのかな?
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