アオのハコ＃58 右と左感想大金星に喜ぶ大喜の横にいるのはもちろん・・・

調子を上げてきた大喜。

なんと遊佐君を追い詰めていきます。

・・・いきなり強くなったな！

何かきっかけがあるわけではなく、段々と覚醒していくのはスポーツ漫画としては珍しい気がします。

そんな大喜と試合ができてうれしそうな遊佐君。

遊佐君も最初の頃からは大分印象が変わったなあ。

まさか、こんな好戦的な男の子とは。

そして試合は大喜が勝ちます。

・・・え？勝つの？

てっきり勝利は公式戦に持ち越すのかと・・・

大喜の試合が終わると雛ちゃんはそそくさと新体操の練習に戻っていきます。

横顔が赤くなっているのを見ると、また大喜に惚れ直したんですかね。

それで照れてしまい、その場を離れたくなったのかと。

可愛い！

可愛いけど・・・ここは大喜に会った方が良いんんじゃないかな・・・

ようやく自分が成長したことを実感した大喜は、久しぶりに大喜らしい笑顔を見せて勝利を喜びます。

と、そこへ大喜の女神にして雛ちゃんのラスボスが現れます。

だから雛ちゃんは会いに行った方が良かったのに・・・

千夏先輩は大喜が一人になったところでマメに会いに行く辺り、意外に抜け目ないですよね。

千夏先輩は右と左どちらが良いか尋ねて、右と言った大喜にポカリをあげました。ちなみに左でもポカリ。変わらないじゃないですかと呆れる大喜に、

この先輩は・・・！！！！　こんなの惚れるに決まってるだろ！！！！

ちくしょう！天然であざといってむかつくな！

でも可愛い！

ということで、もう何度目か分からない千夏先輩の強さを見せられた今週の話。

遊佐君にこの段階で勝って、周りから強い選手として大喜が認められる展開になったのは意外であり、ちょっと残念でしたね。

普通のスポーツものなら、ここでも遊佐君に負けて公式戦でリベンジの機会を得るという方が盛り上がると思うのですが、大喜が強くなるところも遊佐君へのリベンジも予想よりもあっさりでした。

アオのハコはあくまで部活の試合は恋愛要素にスパイスを加える程度のものという感じなのかもしれません。バドミントンの試合の描写に迫力があるので本格スポーツものとしても呼んでみたいのですが・・・

今週のマイフェイバリット雛ちゃん。

雛ちゃん。照れてる場合じゃないよ・・・

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