ダンダダン 第138話 感想 さあ!楽しいお菓子まみれのSASUKEだよ!(ただし、命がけ)

ダンダダン

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命がけのSASUKE始まる・・・!!!

高所での命綱無しのアトラクション(+カエルの邪魔者あり)でも全くひるまないヒロインのモモちゃん、すげえっす・・・

金の玉をどちらが先に拾えるか、コック姿のカエルと競争するモモちゃんと頭間。お菓子でできたSASUKEのようなアトラクションを乗り越えながら、邪魔者のカエルを蹴り飛ばして進んでいきます。

不安定な場所で、大勢のカエルの化け物とやりあうというだけで冷や冷やする状況ですが、そこにもっと怖いものが乱入してきました。

出典:「ダンダダン」 龍幸伸 集英社

・・・いや、本当に、普通に怖い。

読んでて、「ヒッ!」と体が縮こまりました。このジャムおじさん(全然違う)が、「チョコレートが食べたいの~」などお菓子の名前を言った場合、そのお菓子を触ってないと超ド迫力の攻撃が飛んでくるようです。頭間も言ってましたが、鬼の指定した色を触らないといけない色鬼に似てますね。何のイカゲームですか? これは?

出典:Netflix

ちなみにジャムおじさんのルールはカエルたちにも適用されるらしく、多くのカエルたちが無惨に散っていきました。

この辺り普通にカエルが可哀想だったなあ。

さあ、モモちゃんと頭間(あと生き残ったカエルたち)はこの理不尽なゲームから生き残ることはできるのか!という展開で今週は終わりました。

・・・うん。下手なホラー映画よりも怖かったですね!

あのジャムおじさん(ジャムおじさんじゃねえ)の無表情+楽しそうなセリフで襲い掛かってくるところなんか、夢に出てきそうで本当に怖かったです。ダンダダンが出してくる恐怖の種類、多すぎませんかね?

細かいところで気になったのは、カエルがモモちゃんたちを「化け物」と呼んでいたところ。この世界の住人にとっては、モモちゃんのようなこの世界に入ってきた人間は「捕食」の対象なのかな?と思っていましたが、自分たちに害をなす敵という捉え方なんですね。・・・頭間が暴れまわったせいか?

あと、今回も頭間の好感度はアップ!口調は乱暴なものの言動の端々からモモちゃんを気遣っている、または信頼しているのが分かりました。ちなみに頑なに名前を教えないのに「アンタ」って言われて怒るモモちゃんは流石に理不尽でしたね。

出典:「ダンダダン」 龍幸伸 集英社

ということで、今回はここまで。

今週は特に、シュールな世界観のハリウッドホラー映画を見ているようで、ちょっとゾクッとしました。でも、頭間とモモちゃんの軽快なノリがホラー感を良い感じで中和してくれて、エンターテインメントとして凄くワクワクできる雰囲気でもありましたね。

それにしても、頭間とモモちゃんの相性が良すぎるな・・・。この二人のコンビに早くもしっくり来ています。

オカルン・・・真面目にNTRピンチでは?

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