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日車VS宿儺!(小僧は眼中無し)
五条先生にも匹敵する才能を持つ日車が、絶対的ラスボスの宿儺に挑むという構図がワクワクしました!宿儺が日車の才能に目を付けて、戦いの最中にその才能を開花させようとするシチュエーションも大好物ですね! まあ、才能を開花させたら、とっとと殺すんですが。(無慈悲)
しかし・・・日車。百歩譲って術式を操る才能が五条、宿儺並みにあるのは良いとして、ただの弁護士が何故そこまで動ける。
これも才能ってか? 日車の才能、万能すぎませんかね?
今回の見どころは日車という才能の塊とそれを興味深く見つめる宿儺様の図式だったかなと思います。わざと日車の手を切断して「治してみろ」はスパルタ教育すぎて、乾いた笑いが出てしまいましたね。「反転術式だ。わかるだろ?」・・・突然一般人にそんなこと言っても分かるわけないでしょ、宿儺様。
まあ、日車は言われたとおりに反転術式で腕を治していましたが。凄い弁護士ですねえ・・・絶対に弁護士よりも向いてる職業あったと思う。(ちなみに弁護士としても超優秀)
さて・・・こんな感じで、日車の非凡な才能が目立った回となった分、その才能さえも踏み台にして、宿儺に挑んでいく虎杖の姿がより印象的になりました。
優しい虎杖が、日車の死を嘆く前に、日車から受け取った必殺の剣を手に宿儺に襲い掛かる。情に流されることなく、呪術師として成すべきことを優先させる主人公。
成長しましたね・・・成長したのかな?
虎杖の人間らしさを無理やりやすりで削ってるだけのようにも見えますけども。
東堂が言っていた「俺たちすべてで呪術師」という言葉を体現しようとする虎杖。宿儺に勝とうが負けようが、仲間の命(呪い)をすべて背負って戦いに挑む虎杖が辿り着く先は、自分の罪を象徴した大きい十字架の前ではないかと思いますが・・・本人もそれは覚悟の上なのかな・・・
この主人公、戦えば戦うほど、不幸になりに行ってるようにしか見えないなあ。
ということで、今回はここまで!
日車の戦闘センスが予想以上に優秀で、ここで死ぬのがもったいなく感じてしまいました。
もう少し期間があれば、五条と共闘できるくらいの力を持てたのではないでしょうか? そうなった場合の五条先生の嬉しそうな笑みを簡単に想像できる分、やはり勿体なくて悲しいですね。
あと、日下部先生。
先週の「死んでも守る!」発言はなんだったんです?
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