今作初めてのサブクエストが登場。
サブクエストの細かい仕様に変化がありました。
今回のサブクエストの内容は「ラグーナに対する事実無根の風評被害の解決」。
ラグーナは不潔だという噂を流している輩がいるそうです。
・・・あの神聖なラグーナを貶めるとは何たる所業!犯人を徹底的に懲らしめてやらねば!!!(これまでの2作品でヴァンの影響を色濃く受ける管理人)
さて、前作までと同じように、特定の人に話を聞いていき、真相を解明するという流れは同じなのですが、今作から人に話しかける際に話題をこちらから選べるという仕様になりました。
今までは人に話しかけることしかできませんでしたが、今作からはプレイヤー自身が考えて選択するという過程が追加された感じですね。
また、クエストが始まると、それまでは話しかける事ができなかった特定のモブキャラに話しかける事ができるようになりました。
前作でも、そのようなイベントはあったと思いますが、今作では特定のイベントで話しかけられるモブキャラが突然湧いて出てくるのではなく、存在はするけど話しかけられなかったモブキャラに話しかける事ができるようにもなっています。
細かいところですが、私はこの仕様が好きです。「あ、このキャラと話すことできたんだ」と謎の喜びがありました。
話を戻して、サブクエストの捜査でモブキャラに投げかける話題をこちらが選べるという点。
この選べる話題は、人との会話で増えることがあります。すると、すでに話しかけた人にも追加された話題を投げかけて、新たな情報を手に入れることができる・・・と。
こんな感じですね。
この仕様が、私としては簡易的な推理ゲームをしてるようでとてもおもしろかったですね。
これまでは別に推理しなくてもマークがついてる人に話しかければ解決しましたが、今作からは自然に自分の頭の中で推理するようになりました。
と、システム面ばかり話をしていきましたが、今回の事件の全貌は「ラグーナを愛する常連客が、マナーの悪い一見さんの客にキレて、一見さんの客が来ないように悪い噂を流した」ということでした。
・・・姑息な手口を大胆にやりやがったな、このモブめ。
まあマナーが悪い人たちがいると嫌な気分になる気持ちはわからないでもないですが・・・私が同じような目にあったら「こんな奴らと一緒にいてたまるか!」と言って、立ち去って部屋に引きこもるでしょうね。(ミステリー小説で犯人に殺されるフラグ)
ちなみにプレイヤーの選択で3つのベクトルのポイントが溜まっていくLGCアライメントは今作もありました!
・・・いや、あったのかよ!? 発売前の情報で全然触れなかったから、廃止されたのかと思ったよ!
前作までは、本当にたった1シーンでのシナリオ分岐にしかほとんど影響しなかったこのシステム。今作ではどのような役割になるのか・・・。というか、毎回、カオス上げるの難しくない?
ということで、今回はここまで。
似たようなシステムが作品を経るごとにブラッシュアップされていくのが、毎年のように新作が出る軌跡シリーズの特徴でもありますよね。
黎の軌跡、黎の軌跡2と比べて、システム面では間違いなく今回の界の軌跡が一番いいと思います。
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