界の軌跡 感想133 酔うと高慢な悪役令嬢へと豹変する幼女・・・アリだな・・・

界の軌跡

今回はなーちゃんと兄上のコネクトイベント。

やっぱり、ピクニック帯のコネクトイベントは、個人的により面白いですね。

今までの暗殺技術を相手を殺さない程度に活用できないかという相談を受けたケビン。

金属探知機に引っかからない武器や手練れを相手にした奇襲など、かなり実践的なことを教えていきます。

ケビンもやっぱりちゃんとした(?)暗殺者なんだなあ・・・仕込みナイフを持ってるとは思わなかったぜ。

でも、ケビンもなーちゃんも、この目立つ容姿で暗殺は無理があると思(ry

ケビンは暗殺者としての技術を”守るための力”として応用できることをなーちゃんに伝えます。

教えてもらった”お礼”としてなーちゃんは、ケビンを知ってる周囲の人が全員気にしていた「なんで相棒(リース)を置いて”外方狩り”に戻ったのか」を直球で尋ねます。

なーちゃん・・・デリカシーが流石になさすぎるよ・・・

で、ケビン何でなんです?(興味津々)

ケビンいわく、今回の任務のことを話したら、リースは自分とともに罪を背負ってしまう道を選んでしまう。だから、話せなかったとのこと。

なーちゃんが「乙女心はそんなに単純じゃない」と答えてましたが、私も同意見ですね。

リースはケビンをのしてでも止めたんじゃないかな、と思います。少なくともケビンが傷つく選択はさせなかった、と。

なーちゃんの意見に納得して、「結局は自分がリースにまた負担をかけるのが申し訳ないと感じていた」と言い直すケビン。

当たり前ですが、乙女心の理解に関して女子に勝てるわけ無いですね。

任務が終わって帰ったら、謝るついでにリースが期待してるであろう「関係の進展」についても応えてあげたら? となーちゃんは茶化します。

もう!なーちゃんったら!・・・そんな茶化さないであげて・・・

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お前ら、まだ進展してなかったの!?(本気の驚愕)

次は兄上とラピスのコネクトイベント。

ラピスがエネドリに含まれる成分で”酔っちゃいました”。

そして、アルテタの頃と同じ傲慢不遜な性格になっちゃいました。

・・・色々とツッコみたいですが、まず

アルテタの時って・・・ラピスが常時酔ってた状態ってこと?

この状況に悪ノリする兄上。

お姫様に使えるイケメン執事のように振る舞い、目立ち、芸能プロダクションからスカウトされます。

カジノではラピスがスロットの設定を変更し、大勝ちしまくり、黒服に目をつけられます。

そして、すべてのフォローはケビン一人で行いました。

兄上・・・楽しいのは分かるけどケビンに丸投げするのはやめてあげて?

ケビンが過労で死ぬから。

ようやくラピスが大人しくなった後、ラピスが「人間の心に近づいている」と話す兄上に対して、「本当は人殺しの片棒なんて担がせたくないんじゃないか」とケビンは尋ねます。

当然出てくる疑問ですね。

それに対し、兄上は。

自分は「ルーファス・アルバレア」だからやれる、ラピスも「人ではない」から遂行できる、と答えます。

しかし、自分はあくまで従者。主の心が変わればそれに従う、とも言いました。

上記のように兄上自身はラピスも自分も問題なく”断罪”を遂行できると心から思っているのでしょう。しかし、その考えが絶対に正しいとも思っていない。

主(ラピス)が「それはやだ」「間違っている」と言えば、その考えに従う。

兄上の進む道はラピス次第、それだけは今の兄上にとって唯一絶対のこと、なんでしょうね。

「いつ、心変わりして裏切ってもおかしくないよ?」と宣言されたケビンですが、その顔は逆に晴れ晴れしたものとなっていました。

間違いなく心の距離は近づいているのに、最終的に敵になるか味方になるかは分からない。

この奇妙な関係が「ピクニック隊」の魅力かもしれないです。

ということで、今回はここまで。

兄上は”ルーファス・アルバレア”=”人でなし”と強調することが多い気がしますが、今までの罪も含めてその業を背負っていくという覚悟の現れなんでしょうか・・・?

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