ハミルトン博士が去年10月に向かった場所がベガスフィルムの地下だということが判明。
早速向かってみましたが、地下への入口は封鎖されていました。

しかし、警備員の証言から、おそらく他に秘密の入口があることが推測されます。
そういえば、当時のベガスフィルムの社長がどうやってサァラを地下に運んだのかは分かっていなかったですね・・・2作前の謎が判明するという珍しいことが起こるのも軌跡シリーズならではです。

地下への入口も見つけたところで、マリエルもピクニック隊に合流することに。
彼女はハミルトン博士のことは何も知らなかったですが、ケビンたちの言動やディンゴが去年サルバッドを訪れていたことを把握していたことから、何かあると感づいてケビンたちを付けていたようです。
・・・まあ、ケビンたちは尾行されてることにとっくに気づいてたっぽいですが。
マリエルは元々の強運に記者として急成長中の実力が合わさって、事件や謎を嗅ぎ取る力がより増した気がしますね。その分、危険な目に遭う確率も増えそうな気もするけど・・・。
さて、マリエルも加えてピクニック隊が地下の奥へと進むと・・・

そこには割と簡単に複製されることに定評のあるスーパーコンピュータ、アウローラさんがいました。
色んな意味で便利に使われてるぜ!
そして、リィンたちと”会話”した管理AIの兄弟みたいなAIが、ケビンたちに話しかけてきます。
勿論、勝手に入ってきたケビンたちを”敵”ではないかと疑ってきましたが、

兄上が格好良く、サラっと悪いこと考えてそうな顔でそれを否定します。
”善意の介入者”、ねえ・・・言葉面も胡散臭いし、兄上がその言葉を使うともっと胡散臭い。(ひどい)
しかし、交渉事は得意な兄上、巧みに言葉を使いAIに自分たちは味方だと納得させようとします。
AIに対して説得するという状況が、シュールで中々興味深かったですね。

兄上は、このアウローラやAIの管理者であるハミルトン博士に危機が迫っていると伝えます。
とある勢力から命を狙われており、行方が分からなくなっていると。
そのハミルトン博士を助けるために、自分たちはやってきたのだと。
なるほど・・・ハミルトン博士がある勢力に狙われてるのは本当ですもんね。事実を伝えることで、AIからの信頼を得ようとするのはうまいです。
まあ、「ある勢力」って、ここにいる「この勢力(ピクニック隊)」なんですけどね。

AIまでも懐柔してしまうハイスペック兄上。
当初の予想通り、ハミルトン博士の本丸の施設が砂丘の何処かにあるという情報を得ることができます。


そして、その砂丘に近づけないように現在、砂嵐を起こしていることも判明。
普段ではありえない方向からの砂嵐は、ハミルトン博士の指示だったんですね・・・砂嵐を自在に起こせるのは地味に怖いぜ。
その砂嵐を起こすタイミングとして、太陽と月と他の星が一直線に並ぶ日(確か8月?)の50日前を設定していたのも興味深いです。
何故、その”大合”の前に施設を隠す必要があったのかも気になりますが、一番気になるのは、確実に何かが起きそうな”大合”の時期。今回の一大イベントである宇宙計画よりも一ヶ月超後になるんですよね・・・。
・・・宇宙計画はその”大合”の序章だと言っている・・・?
話は戻って、ケビンたちはその砂嵐を一時的に止めてくれないかと頼みますが、流石にそこまでは躊躇するAI。

そこに新たな侵入者が登場!
アシェンたち黒月が地下に乗り込んできました。
ケビンたちはやはり自分たちを抑えにきたかと理解しましたが、AIはおそらくアシェンたちが博士を狙う”ある勢力”だと推定。砂嵐を止めるばかりか、逃げ道も用意してくれてケビンたちを手助けしてくれます。

最後に、少しだけの時間でしたが、AIと心を通わせたケビンたちは、AIを気遣いながら爽やかに挨拶して立ち去っていきます。
人間とAIの友情・・・奇妙ですが、ほっこりした気持ちになる良い場面ですね!
まあ、人間側が完全にAIを騙してるんですけども(AIが逃がしたコイツらがハミルトン博士の脅威)
ということで、今回はここまで。
主人公側が最後の最後まで騙しきって、爽やかに去るところは、なんかシュールで面白かったです。笑
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