アニエスを救出するために地下施設へのエレベータへ向かいます。

そこに待ち構えていたのは、ハーキュリーズの精鋭部隊。
ハーキュリーズか・・・未だにそんなに強い印象がないのは何故だろうか?(過去作の活躍のせい)
ハーキュリーズは面々の中に遊撃士であるエレインがいることを特に問題視し、政府とギルドとの信頼関係にヒビが入るぞと指摘します。それに対してエレインは、レンちゃんやドミニクさんといった民間人が軟禁されている時点で遊撃士は介入できると主張。

それはそう。
ただし、民間人の定義は意外に難しい気はしますね。
レンちゃんは過去がどうであれ、現在はただの学生。過去に結社に所属していたとしても、公にはそれを説明しづらいわけで、表から見たら学生を軟禁していたという”事実”に言い訳は難しい。
そもそも、大統領の娘とはいえアニエスも”民間人ではない”とは明確に言えない気がするし・・・今回のエレインの言い分を政府側が否定するのは難しそうです。
・・・そう考えると、”民間人を守るためなら、何に介入しても構わない”という遊撃士のルールはいかようにでも解釈できるため、政府関係者としては遊撃士教会を厄介者扱いしても不思議ではないですね・・・。
ともかく、ハーキュリーズとしては裏解決屋を言い負かす理屈がないので、彼らを力でおさえつけることになります。
ふう・・・また、この展開か・・・良いだろう!
いつものように、蹴散らしてやるぜ!ハーキュリーズ!!!

戦わずして終わった・・・だと!?
いつの間にか、この部屋に忍び込んでいた姫がハーキュリーズを不意打ちで戦闘不能にしました。
哀れ、ハーキュリーズ。
戦闘もないまま、倒されるとは・・・・
こういう積み重ねで、私の中でのハーキュリーズの評価が下がってるんだろうなあ・・・。(しみじみ)
本来は崑崙で老師とともにリィンを待つはずだった彼女ですが、リィンと老師の再開を邪魔しちゃ悪いという建前で、裏解決屋への合流を優先したようです。

姫・・・あなたも裏解決屋に魅了された女性の一人となったか・・・
本当、厄介な・・・特徴のある女性ばかり集まってくるぜ!裏解決屋!
しかし、剣にすべてを捧げているような存在の姫が「斑鳩よりも、剣聖よりも、裏解決屋を選んだ」というセリフはプロポーズより重い言葉だと思います。
所長は責任取れるんでしょうか?(ヴァン「え?」)
返答によっては斑鳩から刺客が送り込まれますよ。マジで。
さて、ハーキュリーズは倒しましたが、騒ぎを聞きつけた大統領府の警備が大勢駆けつけてきます。

そうかい? 姫なら100人いても一瞬で倒せると思うけど・・・?
とはいえ、エレベータに乗り込もうとしているところを攻撃されるのは確かに厄介。
姫が、自分が残って足止めすることを提案しますが、

代わりに、足止め役を引き受けてくれたのはヨルダ。
ヨルダ・・・自分から裏解決屋の臨時バイトを名乗って戦ってくれるなんて・・・(ホロリ)
今作の序盤のヨルダでは考えられない申し出に私は感動しました。
君も裏解決屋に魅了された女性の一人となったか・・・
やっぱり、厄介な女性ばかり集まってくる(ry
ヨルダの助けもあり、無事エレベータへと乗り込むことができた裏解決屋。
アニエス救出へと向かいます!
ということで、今回はここまで。
最終章の始まりからこのエレベータに乗り込むところまで、個人的に今作で一番楽しかったです!
多分初期のケビンルートと同じチーム(?)が作成したんですかね?
台詞回しが個人的な好みと合ってて、読みやすくて心地よかった!
また、演出もすごく好きでした。

ヨルダが立ち向かうシーンとエレベータが上がってくるシーンがうまく合わさって、緊張感が高まり、ぐっと話に入り込みました。
こういう演出は軌跡では珍しい気がします。
個人的にはこのテキスト、演出を考えたチームがラストまで作ったのを見たかったですが・・・おそらくここからは別のチームの方が作ったみたいですかね?(テキストで大体分かる。)
テキストや演出が場面場面によって結構変わるのは、良くも悪くも最近の軌跡の特徴ですね。
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