ヨルダのおかげで、地下施設へ侵入することができた裏解決屋。
(おそらく)最終ダンジョンということで、当然、次々と強敵が出てきます!

・・・いや、流石にこれはズルすぎるのでは?
人間相手にガンダム並みの人形兵器を差し向けんじゃねえよ!いじめだよ!
こんなの相手にできるのは姫レベルくらいだよ!
・・・あ。今、パーティに姫いたわ。じゃあ、大丈夫か。
ということで、姫の活躍でAFをぶっ倒して先に進みます。

道中、相変わらず、仲の悪いエレインと姫の二人です。
おかしいなあ・・・前作終盤で仲良くなったはずなんだけどなあ・・・。
やはり、所長に行為を持ってる者同士、譲れないものとかがあるんでしょうか?
そうだとしたら・・・すごく心がウキウキします!(シリアスチックでも、コメディチックでも修羅場大好き人間)
こんなにレベルの高い二人に争われて、(今更だけど)所長も隅に置けないっすねえ! この二人からの修羅場はちょっと怖いので100%羨ましいかと言われれば、そうではないけども!
しかし、この二人でも今のところヒロイン争いの旗色が悪そうなのは・・・アニエス強すぎやしません?(一度、フられてるのに)

最終ダンジョン(のはず)ということもあり、途中で立ちふさがる敵も多く、そのうちの一つがこの兄妹でした。
・・・正直、終盤の敵としては力不足感はありましたね。
大統領の計画には疑問はあれど、幻のクーデター事件の借りがあるため裏解決屋の前に立ち塞がらざる負えない、という微妙な立場だった二人。
なんか立ち位置も中途半端・・・と思いつつ、大統領に反旗を翻すほどの不信感は抱けない状況であるのは理解できます。こちらが戦うモチベーションも「軟禁されているアニエスを助ける」ぐらいしかないので、正直私の戦闘意欲はそこまで高くないし(オイ)
この二人が、戦闘で敗北後、あっさりとアニエスの居場所を教えたときには、ちょっと大統領に同情しちゃいました。借りを返すと言うなら、そこは最後まで筋を通すべきでは・・・?

アニエスの軟禁場所の前では、今度はミラベルが立ちふさがりました。
さっきから、戦う人の人選間違ってない?
ミラベルはバリバリの後方支援タイプじゃねえか!?
というツッコミはさておき。
彼女はアニエスのことで罪悪感があるのか、今までさり気なくトップシークレットだったMKの技術力の源とリゼットの出自について淡々と答えてくれます。


「いくらなんでも技術の向上スピードが早すぎる」とMK社に疑問を呈すヴァン。
メタ的なことを言うと、閃の軌跡までは私達の世界の技術力と同等かそれよりも下の”文明”だったゼムリア大陸。(機甲兵とか例外はちらほらあれど)
私達の世界でも実現しないような技術は、アーティファクトなどの「オカルト」の力が関わっていることが大半であり(それか結社の謎の技術力か)、ゼムリアの「科学」は私達のリアルな世界を後追いしている印象がありましたが・・・MKが出てきてからは技術力が光の速度で私達の世界のそれを追い抜いていった感じがあります。(ARとかVRとか)
その最たる代表例はほぼ頭脳だけで機械に接続して生きているリゼット。彼女の存在は、それこそ数百年後の技術を先取りしているかのようにも見えるほど、SF世界の技術力です。

そんな彼女は、ある装置の中に入れられてるところをミラベルたちが見つけたことがきっかけで、MKに身柄を預けることになったとのこと。
頭以外のほぼ全てを失いながら、まだ生きていたリゼット。
もはや、その状態で生きてる事が、神への冒涜思えるほどの不自然な状況。
その装置にはある文字が刻まれていました。

まさか・・・リゼットは50年後の未来から来た存在・・・だと。
うん!そうだろうね!(ここまでフラグ立てられたら、流石の私でも分かっていた。)
ということで、今回はここまで!
50年後と聞いて、「・・・意外に近い未来から来たんだな」と思ってしまいました。
前述の通り、頭だけがある人間を生かす事ができるなんて、最低でも数百年以上の未来の技術に見えます。あれだけ荒廃しているように見える未来で、それだけ技術が進歩しているというのも意外です。
・・・それとも、リゼットがいた未来でも、更に未来からの干渉を受けていた・・・?
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