宇宙計画の全貌を聞き、戸惑う裏解決屋たち。

エレインの「その計画はリスクが有るのでは?」に対する回答として、「成功率は7割」だと答えたルネ。
7割ですか・・・予想以上に高くはありますが。
まあ、アニメや漫画・ゲームなどの物語上でその「成功率7割」通り成功する確率は10%がいいところだと個人的な統計ではでています。(矛盾)
気になるのは残る1割の不明。成功でも失敗でもない可能性。
それは、人にとって良い方に傾くのか、悪い方向に傾くのか・・・。

レンちゃんは大陸の運命を決める決断を、民衆どころか他の国のトップにも相談することなく行ったことに疑問を呈します。
もっともな疑問ですが、大統領は「各国と相談しながら進める時間はなかった」と反論。
1209年の8月下旬には確実にリセットが起きることを知っていたそうです。
なんで分かるんだろう?と思いましたが、おそらく奥さんに聞いたんでしょう。
奇しくも、グランドリセットは太陽と月と七曜星の合のタイミングと同じ時期に起こるとのこと。
ここで一つ疑問に思ったのは、月や太陽などは偽りの宇宙にはないですよね。じゃあ、太陽と月と七曜星が重なるというのはハミルトン博士の嘘の宇宙映像から研究者たちが割り出した予測ということですか?
その間違った予測がたまたま、グランドリセットのタイミングと合ってしまった・・・なんて偶然は流石にないですよね〜。
でも、じゃあなんでタイミングが合っちゃったんでしょう?

話を戻して、おそらく奥さんや義母からグランドリセットへの対応方法を聞いていた大統領。
アニエスの母や祖母はエプスタイン博士の遺志を引き継いだとも言っていました。
その想いを「尊い」が「認められない」と語っていることから、おそらくその想いのせいで、二人は若くして亡くなった(確か40代)と考えられます。
しかし、グランドリセット(1209年)前に亡くなっているのは気になりますね。
・・・二人の犠牲で、グランドリセットは延期になっていた・・・とかかな?
とりあえず、大統領の宇宙計画の全貌とその動機について、大枠は理解した所長。
しかし、

はい、分かりました。と素直に引くつもりもありません。
大統領に反抗する理由は三つ。
一つ、自分たちがアニエスのために集めたゲネシスを勝手に使うな
二つ、自分(所長)の魔王ともつながっていそうで他人事ではない宇宙計画には口出させてもらう
三つ、アニエスの誕生日のために、万が一が起こる計画は延期してもらう
・・・正直、大統領の計画を土壇場で止める理由としてはちょっと弱いかな。ここまで進んだ計画に横槍を入れるほうがリスクは高そう。
そもそも大統領の計画を反対できるかといえば・・・う〜ん・・・。

大統領は裏解決屋が邪魔してくることに対して負の感情はなさそうですが、今更計画を止めるリスクを冒す気も無いという判断をします。
そりゃそうだ。ロケット発射6分前だし。
そういう話じゃないかもですが、ここで計画を延期したら、更に莫大な費用が掛かりそうですもんね。
というわけで、大統領側として、この4人が立ちふさがります。
おいおい・・・最強の猟兵様が3人も味方を連れて戦おうなんて恥ずかしくないのかい!?(建前)
・・・教官一人でも厄介なので勘弁してくれませんかね・・・(本音)

戦闘中、教官がフェリに気になる一言を。
なんであなたがそれを知ってるのかは置いといて・・・やっぱりレムナントのあの女兵士はアイーダさんと関係あるってことですかね? 今のところ、レムナントの中で、あの人だけマジで正体が分からないですが。
戦闘は、なんやかんやで(グレンデルを酷使して)教官たちの攻撃をしのぎきり、勝利しました!
勝った!

と、思ったら、まだ”上”がありました。この教官さん。
金髪になって髪が逆立ちそうなオーラを放ちます。
しまいには、かめはめ波でも打ってくるんじゃねえだろうな・・・?
もうこの人に対しては姫を宛てがって、1対1で足止めするのが一番いい気がしてきたぜ。(マジで)
裏解決屋としては良くない膠着状態が続く中、所長は改めて大統領を問いただします。

ロケット発射の日をアニエスの誕生日にしたのは何か意図がある。
この宇宙計画も、なんだかんだ言いつつ、アニエスのために計画したものであることも分かる。
それを何故、アニエス本人には伝えないのか。
結局、所長がこの土壇場で大統領を邪魔しても言いたかったことは、これなのかな・・・。
ということで、今回はここまで。
直前で宇宙計画を止めに入る裏解決屋に感情移入はできてませんでしたが、世界どうこうよりも娘(アニエス)にちゃんと向き合おうとしない父親に文句を言うためだったと考えると、ちょっと納得しちゃうのは自分でも不思議です。
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