前回、クズ親父の依頼を受けたヴァンとヨルダ。
ということで、今回はそのクズ親父(バレンティノ事務次官)の家があるレーヴル地区に来ました。
ちなみにバレンティノ事務次官の地元の評価はボロボロでした。
本人は地区で一番の豪邸を自慢してましたが、肝心の自分の評価がこれでは豪邸も意味ないですね。
ぷぷぷ・・・虚しいやつだぜ!
それはそれとして豪邸は羨ましい。
レーブル地区でもヨルダのぶりっ子妹演技が光り輝きます。
そういえば、ヨルダはこのような演技はどこで身につけたんでしょうね?
庭園でこんな女の子を見る機会はないと思うのですが・・・いや、すーなーは庭園時代に「わがままお嬢様と振り回される執事」の演技してたな。
日常生活に溶け込むために、こういう演技を習得する機会があったのかもしれないですね。メルキオルとか楽しんで子どもたちに仕込んでそう。
レーブル地区には私の大好きな、兄に丁寧で辛辣なダメ出しをするシャーロットちゃんがいます。
シャーロットちゃんの言葉はすごく私の心も抉るのですが、同時に変な快感も覚えます。
ああ・・・シャーロットちゃんにダメ人間と呼ばれたい・・・(変態)
一通り街を巡ってからバレンティノ事務次官の家で張り込みをすることに。
しかし、ヴァンは張り込みをする際に必須なアンパンと牛乳を忘れてしまい、ひどく落ち込みます。
ハードボイルド目指してるのにミーハーですよね。この所長。
・・・ハードボイルド目指してる時点でミーハーなのか。
そんな所長に恵みのドロップをあげるヨルダちゃん。
いい子だ・・・
と、思ったら、隠語の意味でのアメでしたか。
・・・これ、食べたうえでグレンデル化するヴァンを見てみたいので、所長食べてくれません?(非道)
お馴染みになった兄妹漫才も程々にして、静かな張り込みタイムに入ります。
静かな空間で何かを話したそうにするヨルダに、先手で気を回す所長。
こういうところがモテるんだろうなあ。アニエスやエレインもやきもきしますわ。
ヨルダはイクスと結社に入ってからのことを話します。
結社の執行者として「あらゆる自由」が与えられた二人。
ちょっと待て。お金使い放題は聞いてねえぞ!!!
仕事は強制されずに、お金は使い放題だぁ・・・完璧なFIREじゃねえか!!!
その地位をその年で得られるだあ・・・羨ましすぎる!!!
よし!私も執行者を目指すぞ!(多分、目指して1日目ですぐ死ぬ)
何をするのも、人を殺すも殺さないも、ヨルダたちの自由。
人を殺すことに抵抗はないが、決して快楽殺人鬼ではないヨルダ。
庭園時代にはなかった行動、思考の自由が与えられている立場にヨルダは心地よさを感じていました。
しかし、イクスはそうではなかったようです。
そんな壮絶な過去を持った兄妹のすれ違いを、ヴァンは「普通の家族」でもよくあることだと言います。
ヨルダもイクスも、その辺りにいる子どもと同じように扱う所長。
このあたりがヨルダにも懐かれているように見える所以かもしれないですね。
ということで、今回はここまで。
やっぱりヨルダが加わってからのストーリーが面白いです!
裏の世界しか知らない女の子が、裏も表も知っている主人公にだんだんと心をひらいていく展開が良いですね。
主人公ヴァンの真骨頂って感じもします。
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