ヴァン、ヨルダ、レンちゃん、リーシャの変則パーティでボンボン息子(ジェフリー)の行方を追っていくと、そこでは見るからに怪しい宗教の集まり、といった感じのジェフリーを中心とした集会が行われていました。
その集会を見たレンちゃんが意味深に黙り込んでいましたね。
D.G教団のことを思い出してるんでしょうか・・・。
ジェフリーが厨二病みたいに小難しい言葉を並べて、集会民に向けて説法していましたが、内容をまとめると「誰もが不幸なこの世界は間違っている! この偽りの世界は”もう一つの夜明け”によって正される!」って感じですかね。
まあよくある宗教の宣伝句ですが、”夜明け”という言葉を使ったのは気になりますね。
・・・夜明け・・・、どっかで聞いたような・・・
ヴァンたちがその集会に割って入り、邪魔してきましたが、ジェフリーは奇妙なほど冷静でした。
ヴァンの心を読んで、ヴァンがジェフリーの親父から依頼を受けて自分を付けてきたことを把握します。そして、怪物へと変身してヴァンたちに襲いかかってきました。
おいおい・・・「心を読む能力」に「変身」だあ? ・・・どっかのクロスベルのお医者さんみたいじゃねえか。
そのお医者さんと違うのはこちらは異形の姿が、どこか近未来的(サイボーグ)ってことですかね。
圧倒的パワーで襲いかかってくるジェフリー。
万事休す!とその時、
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
久しぶりにこの展開キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
懐かしいですね!圧倒的ピンチからのメア登場で周りの時間が止まる演出!
テンション上がっている私とは対象的にヴァンはメアの登場に神妙な顔をします。
「なぜ、ゲネシスを持ったアニエスが近くにいないのにメアが出てきたのか。」
「なにか条件が変わったのか」、と。
それに対し、メアは「わたしは・・・」と口にしました。
メアの出現条件を聞いてるのに「わたしは」と口にするのは、微妙になにかズレてる気がしましたね。
何が?と問われると答えられないんですけど。
あと、個人的に気になったのはヨルダやレンちゃんの時間まで止まったこと。
ヴァン(もしくはアニエス?)に近しい人物は時間が止まらないはずでしたが・・・今回初めて行動をともにしたヨルダはともかくレンちゃんまで時間が止まったのは違和感がありました。
裏解決屋のメンバーになることが時間が止まらない条件でしたっけ? う〜ん・・・。
それはともかく、久しぶりのグレンデル変身でジェフリーを止めることに成功します。
それでも、自我が崩壊しつつあるジェフリーにヴァンは「どんなに悪人でも、てめえはてめえの流儀があって生きてきたはずだろう!その自分まで捨てる気か!」と言葉をぶつけました。
ヴァンはジェフリーのクズ親父の行動にも、いくらかは息子を想う部分が占めていたことも見抜いてたようです。
・・・確かに。自分の評判のために息子の奇行に対処したかったとしても、裏解決屋に自ら依頼するのはリスクが有る行動ですよね。今まで半グレとしての活動をスルーしてたように、今回の奇行もスルーして何か問題を犯した際には隠蔽工作したほうがよっぽど楽だったと思います。
わざわざリスクのある行動を取ったということは、今回は息子に異常事態が起きているのをクズ親父なりに察していたからかもしれません。
でも、半グレとしての悪行をスルーしてたのはやっぱりクズですけどね。(結論)
さて、ようやくジェフリーは大人しくなりましたが、次の乱入者が現れます。
より厨二病をこじらせたやつが来やがったな・・・
ヨルダがずっと探していたイクス。ヴァンとヨルダに奇襲をかけて、散々ヨルダたちを煽った後に、そのまま帰りやがりました。
・・・お前、何しに来やがった。言動がただのかまってちゃんじゃねえか!
はあ〜。可愛い妹を蔑ろにした挙げ句、とっとと逃げやがって・・・。
お前がお兄ちゃんの役割を全うしないなら、俺がヨルダのお兄ちゃんになっちゃうぞ!(なぜ?)
その後、やっぱりこの事件に介入しようとしないルネ(CID)やら応援に来てくれた遊撃士やらが駆けつけ、ジェフリーの事件は一旦解決となりました。
そして、ヨルダは離脱することに。
なんで!?
そのまま裏解決屋にいようよ! お願い! いて!!!(めっちゃ、ヨルダのことを気に入った人)
私の叫びも虚しく、ヨルダはそのまま離脱していきました・・・
ということで、今回はここまで。
今回のジェフリーやジェフリーのクズ親父も、ヴァンの流儀的には救う対象だった、ということが分かりました。
個人的に、この二人が目の前にいたら救うどころか唾かけて追い返すと思います。
そう考えると、ヴァンは相当優しい主人公だなあと感じましたね。
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