高級ホテルのプールと食事を楽しんだ後、安宿に泊まるという高低差ありすぎる一日を過ごしたケビンとピクニック隊。
それでも適応能力は高いメンバーたちのため、何ともない顔で次の日の朝食を迎えました。
一名を除いて。
なーちゃんは次の日までショックを引きずってましたね。
落ち込んでる姿を隠すこともない、構ってちゃんの彼女をスルーすることに慣れているピクニック隊。
そのノリにちゃっかり乗っかるケビンは、やはり適応能力高いですね。いろんな地に「狩り」に行く際、その地に馴染む能力は必須テクニックなのかもしれないです。
そして、やっぱり兄上の金銭感覚はちょっとズレてる。
なぜ、資金をロックされてる状態でグレードの高いレンタカーに乗り、ホテルのプールで遊び、高級ディナーを楽しんで己の財布にトドメを刺すのか・・・大貴族様はスケールが違うぜ。
それでも安宿に何のためらいもなく泊まれるくらいの柔軟性があるのもすごいですが。
ちなみに日常会話では和やかですが、教会の任務の話になるとケビンはすーなーにやたら挑発的でした。その挑発にしっかり乗るすーなーが年相応に子供っぽかったですね。すーなーがこういう分かりやすい態度を取るのは珍しいかな・・・?
小物に舐められたことは何度かありますが、ちゃんとした実力者に自分たちの力を疑問視された経験はあまりないのかもしれません。「認められたい」という思いがどこかにあるからこそ、ケビンに対して反発的な態度になるのかもしれないですね。
さて、この5人でサルバッドを巡り、任務に関する情報収集を行います。
その中で裏解決屋代理の立場を足場として活用するケビンたち。リィンたちと一緒ですね。
黎の軌跡から、「足場」というワードが定期的に出てきますが、正直あんまりピンときていませんでした。なんとなくは分かるんですが、わざわざ強調することなのかな? とちょっと思ったり。
でも、ケビンが言う「足場」は腑に落ちました。明らかに怪しいこのグループが街で動き回るための口実を「裏解決屋代理」として得ることができ、ある意味一番厄介な遊撃士教会と手を組むこともできました。
これで、大分動きやすくなりましたね。
砂漠に出て一通り戦闘も。
このパーティだと誰を使ってもフィールド戦闘はやりやすかったですね。
すーなーは動きが軽くて使いやすいし、ケビンも癖がある武器を扱う割には戦いやすかったです。兄上のバトルは意外に慣れませんでしたが、まあそれでも全然OKのレベルでした。リーシャのモーションが大きすぎる攻撃に比べれば全然マシです。(何故剣を振りかぶる)
砂漠では車に乗ることもできました。
後部座席の3人可愛い!!!!
真ん中にちょこんと座るラピスが愛おしいですわ。
軌跡で車に乗るイベントが好きなのですが、この砂漠くらいしか乗る機会がなさそうなのは残念です・・・。はっ!共和国全体をオープンワールドにすれば・・・!!!!(Falcomスタッフが死ぬ)
サルバッドに戻り街を巡っていると、褐色の肌に、制服、銀色の神の美少女が・・・!!!
き、君は私の中のナンバーワン学生、アリヤちゃん!!!!
うむ!!!(大きく頷く)
本当に美人だ!!!
私に君の姉をくれ!!!!!(オイ)
美少女が美少女を呼ぶのか、その場には美人踊り子姉妹も居ました。
作品が新しくなるたびに地味に踊りのクオリティが上がっているのが見てて楽しいです。(踊り子姉妹の実力が、というよりもFalcomスタッフの技術が上がっている感じ)
黎の軌跡だと、踊りのパターンが単調で「お、・・・おお」と失礼ですがちょっと戸惑いました。
記者のマリエルとも遭遇。
前作の最後でディンゴに出会える機会をくれた、兄上やラピスに感謝を伝えてました。
明らかにただ者ではない兄上に対して(恩人だからか)根掘り葉掘り聞こうとしないところはマリエルの性格の良さがにじみ出ていますが、記者としてはそれで良いのだろうか。
リベールとかクロスベルの記者なら、その場で取材が始まってますよ。あいつら遠慮ってものを知らないから!
相変わらず、ヴァンに対してわかりやすい恋心を見せるサァラに対し「恋愛相談乗るよ!」のスタンスでナンパをする不良神父。
懐かしいな。エステルにも最初、こんなノリで話しかけなかったっけ(笑)
ということで、今回はここまで。
やっぱり新鮮ですね。ケビン+ピクニック隊。
軽いノリで街を回りながらも、どこか互いに気を張っている感じが見ててワクワクしました。
創の軌跡のときのピクニック隊もこんな感じでしたかね。・・・いや、あのときはもっと緊張感があったな。
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