正反対な君と僕 第32話 感想 人との距離の詰め方速度は人それぞれ・・・

正反対な君と僕

私の人との距離の詰め方は速度では表せられないですね!

止まったり、離れたりをしょっちゅう繰り返すので。

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このノリは苦手だ・・・

体育の授業で体育館に向かう鈴木さんたち。ノリノリで授業に向かうって凄いなあ・・・私はこの世の終わりのように向かっていたのに・・・(暗黒の青春時代)

彼女たちは途中で3年生男子が動画の撮影をしているのを見かけます

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

苦手だよお・・・こういう内輪ノリに部外者巻き込んでくるノリ、本当に苦手・・・

なんで自分たちの輪の外にいる人たちまで巻き込もうとしてくるんだろう・・・面白いのはおまえたちの輪の中だけだよ・・・(直球)

と、私は大嫌いな絡み方ですが、東さんはこのノリにしっかり乗っかります。

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

ダメだよ東さん!

君みたいな可愛い子が簡単に乗ったら、チャラ男だろうがオタクだろうが勘違いするのが男なんだから!

しかし、東さんにはこの軽いノリの方が心地いいようです。

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

むしろ、あまり親しくない相手に声を掛けられると戸惑ってしまう反応をする人が苦手・・・というよりは理解できないという感じですね。

なんてことだ・・・私と東さんの相性は最悪ということじゃないか!?(知ってた)

私はどちらかといわなくても、戸惑ってしまう方に感情移入できて、東さんの考えに共感できない立場ですが・・・

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

・・・なるほど。戸惑ってる顔を「嫌な顔」って認識されるのか・・・

自分は相手に好意80%くらいで接してるのに、相手からは好意10%くらいで返されたら、嫌な気持ちになるのは分かるかも・・・。せっかく勇気出して挨拶したのに返事がなかったら、傷つくもんね!(ちょっと違う)

東さんは相手との心の距離感が他の人よりも近いのかもしれないですね。相手に近づくことも、相手が近づいてくることにも抵抗しないというか。全く知らない相手でも、近づいてくれば1日とは言わず1時間くらいで仲良くなりそうです。

本当に仲良くなるまで4,5年かかる私とは大違いだ!(人間失格)

いや、でも、元SMAPの中居正広さんも似たようなこと言ってましたし!(超人気アイドルと比べるんじゃねえ)

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クズ男に引っかかる理由は「初速」

そこで、名探偵鈴木さんは東さんがクズ男に引っかかる理由を解明します。

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

つまり、初対面での人との距離の詰め方が速い人たちに慣れてしまって、人間関係に慎重な人の速度に違和感を感じてしまうと説明してくれたみたいです。

うん・・・なんとなくわかるような・・・?

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

あ~なるほど、なるほど・・・頭いい・・・

異性に慣れてるクズ男の遠慮のない距離の詰め方を許容して、誠実な男のじっくりとした距離の詰め方を拒絶するようになった結果、東さんはクズ男ばかりが周りにいることになったわけですね。まあ、この男の区分け方はざっくりしてますが・・・

個人的にはその人の性格なども関わってくるので、良い悪いではないと思いますが、東さんは人・・・特に異性との付き合い方を自分が雑にしているという認識になったようです。

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

そして、彼女なりに「ちゃんとした恋愛」というものに憧れがあることも分かりました。

あまり恋愛に疎い私からすると、恋多き人たちは「ちゃんとした恋愛」の一つ上の段階にいるようなイメージで、その気になりさえすれば「ちゃんとした恋愛」に繰り下げるなど簡単な気がしていたんですが、そんな単純なものではないんですね・・・。う~ん、人間関係とは難しい・・・

出典:「正反対な君と僕」 阿賀沢紅茶 集英社

それでも、東さんは無邪気な笑顔が増えてきて、東さんの望んでいる方向の変化に向かっている気はします。笑顔かわいい!

まあ、東さんがしっかりした恋愛をするために距離の詰め方がゆっくりな人に対応したいのであれば、私なんておススメですよ! 1年たっても1mmも距離詰めようとして来ないんですから!(それ、一生仲良くならないやつ)

ということで、今回はここまで!

個人的には今回のような、その人特有の人との距離感をしっかり言語化してくる阿賀沢紅茶先生の話が大好きですね。自分の真逆にいると思ってるキャラの考え方もよく理解できる時があります。

凄く明るい人でも、協調性の高い人でも、スクールカーストが高い人でも、その人なりの”闇”はあるんだなあと認識できますね・・・。


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