黎の軌跡Ⅱ 感想135回目!
事務所の屋上に集まった裏解決屋とその協力者たち。
やっぱり、パーティの人数多いなあ(笑)
これでも閃の軌跡の時よりは少ないですけどね。
さて、厳しい状況ですが、良いことがあるとすればゲネシスが再び集まっているということ。
いつの間にか集まっているゲネシス・・・
アニエスはそういう認識なんですね。
私はガーデンマスターがゲネシスをどんどん使い捨ててるという印象でしたが、もしかしてガーデンマスターの意思とは関係なくアニエスの元へ集まるようになってる・・・?
ジェラールも似たようなことを言ってましたが・・・。
ゲネシスを使いこなしてなくて、あそこまでできるのかあ・・・
おっそろしいなあ、ゲネシス。
とにかく、相手の残りゲネシスも少なくなってきましたし、少しはこちらが有利な状況になってほしいのですが・・・
・・・なんですか、姫?
貴方のそういうセリフは本当に怖いのでやめてくれませんかね?
姫のセリフがそれを示していたのかは分かりませんが、不穏な音をヴァンも感じ取ります。
それは銃声、そして戦車の砲撃音!
・・・いや、ちょっと待って。
銃声は百歩譲って分からなくもないけど、戦車の砲撃音はおかしくないかな!?
しかもネットも遮断。
完全に非常事態じゃないか!?
実際に現場を見てみると、もはや戦場。
閃の軌跡でも戦車や機甲兵による打ち合いがありましたが、帝国の中世的な雰囲気と異なり共和国の近代的な街中で戦車が打ち合うのはまた違う怖さがありますね・・・。
しかも、CIDの回線も使えない状況。
誇張抜きで国家の危機じゃないですかね、これ・・・
極めつけは・・・
大統領府に戦艦が・・・
これが個人的にはかなりきつかったです・・・。
TVでみた9.11を思い出しました。本当にトラウマなんですよね・・・あれ。
そして、戦艦の一つが事務所にも落ちてきて・・・って
オイオイオイ!!!
裏解決屋だけじゃなくユメちゃんたちまで巻き込まれるじゃねえか、これ!!
そして・・・
裏解決屋は2日目の夜に戻ってきました。
・・・今度はかなり巻き戻りましたね。
気のせいなのか、ゲネシスの巻き戻りは裏解決屋がぎりぎりその事件を解決できる時間軸まで戻すように調整している感じがします・・・。
やっぱりゲネシスには意思を感じる・・・
3日目の夜に起こることをみんなで話し合います。
・・・あれだけの大規模な戦闘、そして浸蝕に取り込まれたように見える戦艦。
軍とCIDが浸蝕に巻き込まれたのは確かだと思います。
国の体制側を敵に回すのは、かなりきついですよね・・・。
しかし、こちらにはゲネシスが既に5つある状況。
ヴァンは裏解決屋側から先手を取ることを提案します。
・・・所長として、最悪な状況でも何とか前向きな方向に助手たちを持っていきたいと思った言葉なのかもしれないですね。
状況の分析が得意なレンちゃんの助言により、切り口はやはり浸蝕だということを共有します。
リゼットやカシム・・・あとはアシュラッドもですかね。
浸蝕を受けても、完全には認識を操作しきれなかった人はいました。
つまり・・・
浸蝕には限界がある。
特にゲネシスを直接持たされていない、ある程度の強者には浸蝕の影響は弱まりそうです。
セリスもゲネシスを直接持たされなければ、違和感に気づいたかもしれないですね。
その浸蝕を広げているのは恐らく導力ネットワーク。
帝国で似たようなことがあったときは、確か七曜脈で広がっていましたが、インフラが整っている共和国だとネットワークの方が可能性はありそうですね。
・・・それにメルヒェンガルテンの乗っ取りの件もありますし、ネットワークはかなり怪しそうです。
というところで、第Ⅲ部E route開始!
浸蝕事件もついに佳境に迫ってきた感じです!
ということで、今回はここまで!
・・・正直、ガーデンマスターがそんなに大物だとは思えないのですが(アルマータの方がよほど大物の悪党に見えた)、そんなガーデンマスターでもゲネシスを使えばこれだけのことができるというのが怖いですね。
・・・ゲネシス・・・改めて、アーティファクトくらいの力があるんじゃないだろうか?
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