黎の軌跡 感想82回目!
メアちゃんが登場したところから。
もはや何の挨拶もなく、「とっととやれ!」で済ませるヴァン(笑)
メアちゃんはカトルのことを触媒と言っていました。
単にヴァンが追い込まれるだけじゃメアちゃんは出てこないってことかな?
ヴァンの周りにいる人物も重要と。
もはや決め台詞すら言わせえてもらえないメアちゃん。
登場のたびにグレンデルに変身するまでのやり取りが変わるので楽しいです。
グレンデルに変身したヴァンを見て驚くレンちゃん。
でも、グレンデル化のことは事前に知っていたような感じです。
どうやって知ったんだろう?
アニエスが喋るとは思えないし、CIDや遊撃士も知らないはずだけど・・・。まあ、レンちゃんだし良いか!
グレンデルにより人型兵器を撃破!
反応兵器の開発も99.97%で止まりました。
自分の肉体までも失って、追い求めた反応兵器の開発。
それが後一歩のところで無に終わり、メルキオルに悲痛な助けを求めるキャラハン教授。
その助けを素直に応じるような奴ではないですが・・・
逆にキャラハン教授を煽るだけ煽って、最後にクロンカイト教授の名前を出してトドメ・・・
悪意が凄いな、メルキオル。
人をおちょくる性格極悪な敵としてはカンパネルラを思い出しますが、あっちが単純に楽しそうなことを追い求めている感じがするのに対し、メルキオルは相手を傷つけることを目的としているように感じます。
あくまで私個人の感想ですが。
散々、場を荒らしてからメルキオルは去っていきました。
ゲネシスの効力が無くなったことで消えかかるAIキャラハン教授。
最後にAIとなったことで発見した平和的に活用できるはずの数式を託してきます。
しかし、それは複数人の天才が束にならないと解き明かせないレベルの数式。
そこにクロンカイト教授やなんとハミルトン博士も登場。
レンちゃんも協力を約束し、託された数式を解き明かすことを約束します。
あとはキーアも協力すればすぐに解析終わりそう。
協力して人類発展のための新発見を研究・解明しようとするハミルトン博士たちをみて、自分も一人で突っ走らずに周りと協力すればよかったのかと後悔するキャラハン教授。
その様子をひそかに見ていたのは・・・
マルドゥック社。
反応兵器はうちでも運用できたのかな?と軽口をたたきます。
民間会社が核兵器持っているなんて考えたくもないです。
この組織も、一体何が目的なのかよくわからないですね。
共和国も含めたゼムリア大陸全域に影響を拡大させたいようには感じますが・・・権力を追い求めているようにも見えませんし・・・
後日、キャラハン教授から託された数式は解き明かされ、実際に有効活用されるめどが立ちました。
早っ!
そして、クロンカイト教授はバーゼルを発ち、ハミルトン博士もまた出かける模様。
あっさりしすぎて、これはこれでキャラハン教授が可哀想な気も・・・
まだ首になってなかったのか、あのCEO。
ちなみにアニエスの視察研修のレポートは上手くいったようで、バーゼルで行った裏解決屋の活動に関してはレンちゃんが色々誤魔化してくれて助かったとつい本音が出るアニエス。
やはり悪い男(ヴァン)に染まっていってる・・・!!!
その後、体を治したリゼットが戻ってきて・・・
FIOとXEROSを連れたカトルも何故か登場。
どうやら裏解決屋に参加するようです。
え~、びっくりー(棒読み)
流石に慣れたヴァンも、抵抗なしにカトルを受け入れました。
・・・カトルが入ってきたことでヴァンの保護者感がまた上がったな。
それと同時刻の格式高そうな1区 ヴァンタイユ地区。
そこでは大統領がルネとクロンカイト教授と密会。
また、胡散臭そうな3人が集まったことで・・・。
そして、大統領の口から小物CEOの近いうちの首が決定的に。
あのCEOが不適格なのは同意ですが、政府が企業のトップの人事を決めていいんですかね・・・?
う、宇宙!
また予想の斜め上な言葉が・・・・
しかし、宇宙っていう概念があるんですね。いや、天文台とかあるんだから当たり前だろとは思いますが。
ゼムリア大陸の外という概念がない世界で、宇宙の認識があるのは何か不思議・・・
ということで、今回はここまで!
4章が終了しました。
4章は企業と大学の関係とかパワハラ問題など複雑で生々しいものをRPGの世界に持ってくるという軌跡らしい章になりました。
その分、(技術的な専門用語も多くて)ちょっとややこしかったですね。もうちょっと言い回しをシンプルにしても良かったんじゃないかな?
あとキャラハン教授は最後まで同情できなかったなあ。最初はアルマ―タに洗脳でもされたのかなと思いましたが、暴走を補助したのアルマ―タでも暴走を始めたのはキャラハン教授自身だったので自業自得感が強かったですね。
カトルに優しかったころのキャラハン教授の描写があれば、もう少しキャラハン教授に共感できたのかもしれません。
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