黎の軌跡 感想130回目!
エドモンを逮捕して、デスゲームの最終ステージに進むところから。
単独行動をしているアニエス(あとフェリ)を待ちます。
そこに・・・
飛行船が現れました。
良いですよね・・・飛行船。ジブリ作品を思い出します。というか、ラピュタ。
飛行船には孤児院の子も含めたオラシオンの子供たちが乗っていました。
珍しく、マジでイライラしているメルキオル。
ざまあ(笑)
この仕込みを行ったのはアニエスたちと、マリエルとレンちゃん。
レンちゃん、黎の軌跡だとスーパー便利屋だなあ。
情報を流して、子供たちだけ飛行船に乗れるように図ったアニエス。
フェリド公太子もその計画に快く参加。
オリビエを見習ってるなら、そうでしょうね。
ただ甘いなあ・・・。オリビエなら飛行船の上で即興リサイタルしてるぞ!(何が甘い?)
万が一、オラシオンが吹っ飛ばされても子供たちだけは安全な場所で守れる。
ルールの中でアニエスは最善の抵抗をしました。
自分のコネと人脈を駆使して、現実的に出来ることをしたアニエス。
顔に似合わずルールの範囲内で大胆なことをするところは、政治家向きなのかもしれないですね。
政治的な駆け引きは得意だけど枠に収まる発想しかできないエリィとは少しタイプが異なって面白いです。
政治家タイプと言えば、ミュゼもいたなあ。あれは色々と規格外だけど。
アニエスはヴァンに影響された部分も大きそうですが。
軌跡シリーズで、これだけ主人公に影響されたヒロインも珍しい気がします。
アニエスを見て、ヴァンの弟子として(本人無自覚)、負けられないと思うアーロン。
可愛いな、お前。
Gamerの記事で「ヴァンは格好いい、アーロンは可愛い」とライターさんが言ってた気持ちがちょっと分かる。
アニエスの策により、少し気が軽くなった裏解決屋。
最後のゲームの舞台へと進みます。
ここのアニエスの策、オラシオン市民全員ではなく、せめて子供たちだけでも助けようとしたところが黎の軌跡らしくて良いなあと思いました。
全員を助けるなんて都合のいい方法はないんだよ、という感じで。
宮殿の奥へと進む裏解決屋。
そこには・・・
アリオッチが待っていました。
大昔・・・?
マジでか。
まあ、衣装はどう考えても現代のものではないですが、エンペラーみたいな変な趣味の人なのかと・・・。
話の流れからすると130年以上前から生きている人なのかな?
ただ、鋼の聖女や猟兵王と違って生き返らされたわけでもないようです。
その武装で生かされ続けているのか・・・
昔の話をするアリオッチは似合わない神妙な顔をします。
ということで、今回はここまで!
アニエスの成長と特徴が見れた今回。
個人的にはヴァンとくっつくのはエレイン以外ありえないだろう!過激派なんですが、物語を通じてアニエスがヴァンにふさわしい女性へと成長していくのであれば、アニエスがヴァンの隣にずっといるところは想像できるような・・・
なによりヴァン(のような面倒くさい主人公)を堕とすにはアニエスのように意外な図太さやしたたかさが必要な気がします(笑)
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