レンちゃんと昔からの知り合いであるヴァン。
二人はどのような関係性だったのか、黎の軌跡で出てくる黎の軌跡前の情報をまとめてみました。
ヴァンとレンちゃんが初めて出会ったのは5年前。
空の軌跡 The 3rd~零の軌跡の間のようです。
マイスター・ローゼンベルクからヴァン(裏解決屋)を紹介されたとのことで、どうやらヴァンはレンちゃんと同じくらいの時期かその前からレンちゃんのおじいちゃん的存在であるマイスターと知り合いだったようです。
ちなみに、その時のヴァンへの依頼は変態マッドサイエンティストからレンちゃんが逃げ切る手伝いとクロスベルへ送り届けるルートの確保。
前作以前でも話が出たような気がしますが、レンちゃんは共和国を経由してクロスベルに入ったようです。
そのころ、ヴァンは修行を終えたばかりの半人前。
レンちゃんもこの頃のヴァンは未熟だったと言っていますし、ヴァン自身も特に何かをしてあげれたわけじゃないと言っています。
しかし、レンちゃんが一番傷ついている頃に一定期間側にいてあげたのは確かのようです。
またレンちゃんの中で、レンちゃんが周りなど気にせず勝手気ままに生きた”仔猫”から周囲と協調して生きる大人の”私”になる最初のきっかけをくれたのはヴァンだという認識のようです。
ヴァンとレンちゃんの関係は一旦そこで途切れたようですが、マイスター(おじいちゃん)との関係は続いていたようで、独立国騒ぎ(碧の軌跡?)の時にはマイスターの引っ越しを手伝ったり、
訳ありの子供(創の軌跡:スウィン、ナーディア)をおじいさんに紹介したりもしたようです。
普段は人を遠ざけるマイスターも、ヴァンには気を許しているようで、レンちゃんの入学祝いを送った際にはヴァンにもアドバイスをしていました。
マイスターとは縁が続いていましたが、レンちゃんとは5年前から全く顔を合せなかったヴァン。
それでも、レンちゃんの名字がブライトになっていることを知っているなど、その後のレンちゃんの大雑把な動向は把握していたようです。
一方、春から共和国に来ているレンちゃんでしたがヴァンと会ったのは半年後の秋。
ヴァンは元依頼人との関係なんてそのくらいで良いと言っていましたが、アニエスにヴァンを紹介するなどレンちゃんとしては会いに行く機会を伺ってたのかな?
ヴァンの方もレンちゃんが共和国に来ていること自体は察していたようで、創の軌跡の追加ストーリーであった”生徒会選挙事件”でドラ息子の身辺調査をした時にもレンちゃんが関わっていたことは何となく知っていたようです。
マイスターからのお礼として愛車のカスタマイズにターボチャージャー(急加速装置)も貰っていたヴァン。
ターボチャージャーについてはレンちゃんとティータも設計に関わっていたようです。
親友のティータにもヴァンのことは教えているようで、余り自分のことを話したがらないレンちゃんにしては珍しいですね。それだけヴァンのことについては信頼している証ともいえるのではないでしょうか。
ターボチャージャーについては、そもそもヴァルターがヴァンの愛車を壊したということを知ってプレゼントを企画したとのこと。
ヴァンと離れてからもヴァンの情報はレンちゃんに入っていたようです。
ということで、今回はここまで!
二人の関係を追ってみると、ヴァンは半人前だった時の依頼人として、レンちゃんは自分が一番彷徨っている時に支えてくれた人としてお互い気になる存在のようですね。
ヴァンは現在レンちゃんには支えてくれている家族(エステル、ヨシュア)や友人(ティータ)がいると一歩引いて関わっている様子ですが、
レンちゃんの方はエステル、ヨシュア、ティータよりもヴァンの方に素直に甘えられているような気がします。
エステルたちと違い、闇の部分にも踏み込んでいるヴァンには遠慮なく自分というものを見せられるのかもしれないですね。(ヨシュアもガッツリ闇にいましたが、エステルに大分浄化された気がする・・・)
レンちゃんは大分丸くなりましたけど、特にヴァンに対しては素を見せているような気がします。
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