ピリペンコ組長の幼いころ・・・
この頃に戻し・・・いや、ちょっと迷うな・・・
両親はピリペンコ組長を大層可愛がっていたようですが、その可愛がるためのお金が「悪事」で稼いでいることにピリペンコ組長は幼いながらに気づいていたみたいです。
そのことに彼女は抵抗を覚えながらも、わざわざ両親に反抗するほどの情熱もなく・・・ただ流されるままに生きていましたが、状況が一変します。
我らが駄犬・・・もとい総組長が両親の組織を壊滅させてピリペンコを魔防隊に誘いました。
ここだけ見ると、総組長がマフィアのボスにしか見えねえな。
両親の仇であるはずの魔防隊にピリペンコ組長はあっさり入隊。
この行動から犯罪組織のボスの子らしからぬ一般的な道徳観と、親に愛されたにもかかわらずそれに応えようとは思わない冷たさを彼女が持っていることが分かりますね。
そんな冷めたところが気に食わなかったのか、総組長は熱い京香さんの下で研修させることにしましたた。
個人的な見解ですが、この判断は特に何か狙いがあったわけではなく、「面白そう」で決めた気がします。総組長、意外に感覚派な気がする。
しかし、この決断は大成功となります。
自分とは正反対で情熱的な京香さんにピリペンコ組長は惹かれていきました。
できちまったか・・・推しの子が・・・
ガチファンになったピリペンコ組長が優希を嫌う理由も分かりますね。
京香さんの側に、どこの馬の骨とも分からない男がいたら、そりゃあ疎ましく思う・・・
ごめんなさい。
割と表情豊かな子だな・・・。
ピリペンコ組長は京香さんが幸せになれればいいと考えているようで、自分が京香さんと親しくなりたい云々は恐れ多いというチぷのファンのようです。
・・・それはそれでガチっぽくて怖い。
ちなみに優希を嫌いなのはご褒美を破廉恥だと思ってるからのようです。
うん。その感想はもっともだ。
ピリペンコ組長は意外に感性普通なんですね。
しかし、京香さんを崇める自分の領域展開を「心地いい」と評した優希に少し心を許します。
同じ推しの子を持つ同士で共感する部分があったんでしょうかね・・・。
何はともあれ、優希はピリペンコ組長と仲直り出来てよかった、よかった。
そして、そこからのラッキースケベまでがセットですよね。
この懐かしい感じ。まるで実家のような安心感を与える展開!
そして、ピリペンコ組長は顔を赤らめながら「破廉恥!」という系ヒロインだったか・・・
私の大好きな破廉恥娘を思い出すぜ。
ラブコメではよくある微笑ましい(?)やり取りですが、それが起こった原因には大きな悪意が隠れていました。
桃源郷に潜入した偽ベルが入浴中の札を外して、ラッキースケベが発生するように画策。ピリペンコ組長が深夜にお風呂に入るように差し向けることで、暗躍しやすい状況を作り出そうとしてたのです!
なんて邪悪な顔で、こっっっっすい策を講じるんだ!!!!
あと、これで深夜にお風呂に入るようになるかな? 結構希望的観測が大きい作戦のような・・・
ということで、今回はここまで!
ピリペンコ組長が予想以上に可愛い性格をしていて小生は非常に満足でござりまする。
いや~。こんなに表情豊かなヒロインだったとは・・・もっと浮世離れした女性というイメージでしたが、感性は普通の女の子でしたね。そのギャップも良い!
グヘヘヘ・・・今から、この子のご褒美が楽しみでしょうがないですなあ!(ゲス)
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