テンマクキネマ　1話　感想　圧倒的読みやすさ！そして、やっぱり女の子が可愛い！

あの人気作品！食戟のソーマのコンビの新連載！

漫画もアニメも大ヒットした作品のコンビです！

私はどちらもあまり見れてないですが。

食戟のソーマが嫌いだった！・・・というわけではなく、単純に料理をテーマにした作品に食指が動かないんですよね・・・

料理だけに‼・・・・・・・・・さて。

まあ、作画の佐伯先生には過去作でお世話になった・・・ゲフンゲフン・・・ですけどね。

食戟のソーマは人気が出てしまった弊害として、後半の展開で激しく賛否両論が巻き起こったことでも有名ですが、今回の作品を読むと、やっぱり漫画として読ませる力は凄いんだなと思いました。

読みやすい！

まず、凄く読みやすかったですね。

新連載を読むときに真っ先に感じるのは読みやすいかどうかです。

キャラのやり取りに不自然さは感じないか。

主人公の言動にぎこちなさがないか。

物語の展開に強引さがないか。

・・・こうやって書きだすと「何様だよ・・・」と言う感じですが・・・

読む側としては読みにくさを感じると、面白い面白くない以前に読む気力がなくなっちゃうんですよね。まあ言うは易しなのは分かってるんですが・・・

その点で、テンマクキネマは一切「読みづらさ」がなかった！

自然にどんどんと読めてしまいました。

特に主人公と周りの男友達との会話は、別に面白いことを言ってるわけではないのにテンポが心地よかったですね。

やっぱり、キャラのやり取りの見せ方は秀逸だなと感じました。

相変わらず女の子が可愛いぜ！

そして、佐伯先生と言えば女の子の可愛さ！！！！

（男のキャラの作画もすごいんですが）

食戟のソーマのように色気を前面に出すということはないのですが、それでも女の子の一枚絵に見惚れてしまうのは凄いですね・・・。

姫希ちゃん、可愛すぎる・・・

女の子を見るためだけに読んでも価値があるような気がします。

あと、先ほども言いましたが、色気を思ったよりも出してこないですね。

食戟のソーマのコンビだったので、今回もお色気を出してくるのかなと思ってたのですが・・・。

姫希ちゃんのことを男友達が話す時に、「この前の水着のシーンが・・・」とかゲスい話の一つでも出るのかと思いきや、それすら無かったです。

・・・もしかしたら、今作ではお色気は封印するのかな？

まだわかりませんけど・・・。

そういえば、主人公の元君は姫希ちゃんのことを遠い存在（芸能人）として見ていて、特に関わりなさそうでしたが・・・

姫希ちゃんの方は元君のことをそこそこ知ってそうな対応だったのが気になりますね。

映画が好きなんだなあ

元君は無類の映画好きという設定ですが、作者の附田先生も映画が好きなんだろうなあと言うのが伝わってきました。

「ニュー・シネマ・パラダイス」とか「スピルバーグ」とか・・・まあ、有名な作品や監督ではあるんですが・・・そういう映画に関するワードが出るたびに

「お、その名前出てくるかあ！」

とにやにやしちゃいましたね。私も、超にわかですが映画が好きなので。

あと元君が映画について語るときに”映画が好きだ！”という気持ちが凄く伝わってくるところからも、作者の映画への熱い想いが見えるような気分になりました。

あと、元君が映画を批判しない所も良かったですね。

「ここが良くなかった」「あそこが良くなかった」と作中で語られちゃうと、読んでる方もちょっとネガティブな気持ちになってしまう時があるので・・・。

ということで、今回はここまで！

読みやすくて、女の子が可愛くて、主人公にも好感が持てれば、そりゃあ面白いですよね。

あえて、不安なところを挙げれば元君に憑りついた霊、天幕のキャラでしょうか。

・・・率直にいうなら、ちょっとウザい（笑）感じでしたね。

感想などを見てると幽霊に取りつかれて、その幽霊の未練を果たすという点で、ヒカルの碁の佐為と比べられていることもありましたが、佐為が可愛らしくていい意味で子供っぽかったのと比較すると、天幕は少し悪い意味で子供っぽかったですね。

勝手に憑りついておいて「代筆しろ！」は結構イラっとしました（笑）

ただ、天幕の映画への情熱は本物みたいなのでその点をどう魅力的に見せていくか・・・が今後重要なのかもしれません。

ともかく、個人的には結構先が楽しみな作品です！

できれば、可愛い女の子がたくさん出てくれるとより嬉しいですね！（単純）

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