継母の連れ子が元カノだった #1 感想・・・やっぱりポンコツヒロインは可愛い。

結愛ちゃんが可愛すぎるんですが・・・

ライトノベル「継母の連れ子が元カノだった」のアニメ第一話！

・・・タイトルだけで設定の8割が理解できるって凄いですね。

私は原作未読勢となります。

主人公の水斗君と結愛ちゃんは元恋人で現在は義兄弟。

再婚して幸せになった両親を困らせないために二人は過去の関係を隠して暮らします。

・・・展開早ッ！

普通、別れたところから描かれて再婚すると分かったときに「え～！」と言うリアクションを出すのが様式美だと思うんですが・・・義兄弟モノの醍醐味であるそこをすっ飛ばしましたね。

そんな感じで過ごしてた二人ですが、結愛ちゃんが流石に我慢の限界だと水斗君に当たります。

・・・そうですよね。元恋人と一緒に過ごすなんてきついですよね。

結愛ちゃんは言いました。

「アンタに名前で呼ばれるのは我慢ならない！お姉ちゃんと呼びなさい！」

・・・そこかよ・・・

ここから二人はどちらが姉か兄かで口論になり、兄弟らしくない言動をとったほうが相手をお兄ちゃん（お姉ちゃん）と呼ぶというゲームを始めました。

仲いいね、君ら。

ちなみに結愛ちゃんは兄弟らしい行動として弟（水斗君）の本棚を探るという行動を取ってましたが、姉がいた立場として言いましょう。

私が高校生の時に同じことをされたらブちぎれる！

視聴中に少しずつ感じてましたが、この二人の兄弟感覚はおかしいです。

そして、ここから二人の高校生活も始まってくるのですが、このアニメの注目点として、まあ結愛ちゃんが水斗君を好きすぎる（笑）

結愛ちゃんに近づくために義兄弟という関係を利用して水斗君を踏み台にする同級生に怒り、わざわざブラコン設定を作って水斗君とイチャイチャしだしたり、胸を押し付けたのに無反応の水斗君を意地でも動揺させるためバスタオル撒いただけの状態で風呂場から出たりと、まあまあ、ポンコツ可愛い！

このアニメ主人公よりもヒロインの心理描写の方が多いので、ヒロインの方に感情移入しちゃうのも良いと思います。

最終的にはラッキースケベで押し倒してしまった水斗君が抑えきれなくなり、結愛ちゃんと関係を持とうとしたところで両親が来る黄金パターンで一話が終わりました。

ちなみに前のめりに倒れたはずの結愛ちゃんが何故押し倒される方になったのかが私には分かりません。

と、最後にOPが流れて終わったのですが、1話を見た感想としては

何で別れたの？　この二人。

一話の時点でここまでイチャイチャする主人公とヒロイン久々に見た気がする・・・

ヒロインの結愛ちゃんは本当に可愛かったですね。

クールぶってるけど素直になり切れないポンコツチョロイン元カノ義妹という属性てんこ盛りすぎるヒロインなんですが、心情の説明がたっぷりあったので、観てて愛おしくなってきました。

一方、水斗君は最近ではちょっと珍しくなったやれやれ系の主人公という感じでしたね。今のところ特に良い印象も悪い印象もないですが、1話では結愛ちゃんより感情移入しづらいかなと思いました。

全体的に作画も構成も安定していて、個人的にとても面白かったです。

特に良かったのは・・・

ここですね（キリッ）

この余裕ぶった表情が徐々に慌てていくのが・・・まあ・・・フフフ

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