正反対な君と僕　21話　サプライズ　感想　お祝いは物よりも・・・

[第21話]正反対な君と僕 - 阿賀沢紅茶 | 少年ジャンプ＋

空気を読んじゃう元気女子・鈴木が惹かれたのは、自分の意見をはっきり言える物静か男子・谷くん。大好評の読切が連載化！付き合った2人が楽しめる！共感マックスの等身大ラブコメ、ここに開幕！

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いや、知りませんが。

相も変わらず、谷くんのことで頭がいっぱいの鈴木さん。

山田と平の男二人にどんなプレゼントやサプライズが良いかを聞きます。

いや～、この二人に聞いても(笑)

山田・・・お前・・・貰ったことがあるのか？

ここで山田との距離感を感じてしまう平君に滅茶苦茶共感してしまいます・・・。

自分と同類だと思っていた友達から恋愛話されると、静かに深く傷つくよね・・・(なんの話だ）

そして、平君にも何が良いか聞かれてしまいます！

「そういうのって・・・祝ってくれる気持ちが嬉しいんもんじゃねーの」

割と的確なアドバイスをしたのに落ち込んでしまう平君。

「俺ごときが・・・」っていう感情なのでしょうか？

流石、平君！自己評価が低すぎる！

でも、何となく・・・平君には共感してしまうんだよなあ・・・

私はこんなに優しくないけども。

それはさておき、谷君にサプライズを仕掛ける気満々の鈴木さん。

そして、それを察知する谷君。

谷君にはサプライズに嫌な思い出が・・・。

中学の頃に誕生日を祝い合うという文化があり、祝われない人がいると可哀想という理由でみんな平等に祝っていたようです。

何という悪しき風習！

みんな乗り気じゃないのに祝われた時の気まずさが分からないのか！（号泣）

マジで死にたくなるんだぞ、あれ！

はぁはぁ・・・・

まあ、谷君は普通に「ありがとう」という気持ちはあったそうですが、リアクションがどうしても薄くなってしまい場を白けさせてしまったようです。

私の場合はどもってしまい場を白けさせますが、谷君の場合はクールすぎるんですね。

クールな人に私は憧れるんですが・・・人それぞれ悩みってあるんだなあ・・・(当たり前の感想）

どんなサプライズがあるか分からないので誕生日の0時まで起きてた方が良いのか・・・と気遣いつつ、寝てしまいます。

谷君、高校生にしては早寝ね。

と、0時直前に着信が！

鈴木さんからの「通知で起こした・・・？」という問いに「起きてた」と谷君は嘘をつきます。

谷君、男の子ぉ～！(私、うざっ）

それにしても・・・今どきは、着信ではなく通知で起こしたって言ううんですね・・・（軽くジェネレーションギャップ）

「一番最初におめでとうって言いたくて」

サプライズよりもおめでとうを言いたい気持ちが勝った鈴木さん。

良いなあ・・・・人生で一度でも良いから、こういう幻想を味わいたかったなあ・・・。

その後、寝落ちしてしまった谷君に鈴木さんは「スキダヨ～」と言ってみます。

可愛すぎか！

すると

見事なカウンター！

くそっ!末永く爆発しちまえ！このカップル！

誕生日当日も、もちろんデートする二人。

公園に行って、小さいケーキを買って・・・

無理やりなサプライズのお祝いよりも、真心こめた普通のお祝いの方がちゃんと嬉しいという真理。

当たり前ではありますけど、何となく心に刻み込まれるものがあります。

そして、鈴木さんはマフラーもプレゼント！

付けてくれたら、興奮す・・・嬉しいと言います。（・・・ちょっと、本音出たな）

すると谷君は鈴木さんの手を握り・・・

おいおいおいおいおいいおい！

これはこれはこれはこれはこれは！

キッスのなが

しっかり目を見つめて、お礼を言いました。

・・・キスの流れだとドキドキしていた自分が恥ずかしい・・・

でも鈴木さんの中でもキス確定演出流れてたよね？

・・・鈴木さんは可愛いから良いのか。

その後、二人でゆったりと公園を歩いていきます。

手をつなぐところも様になってきたなあ・・・

ということで、今回はここまで！

プレゼントは物より真心という当たり前だけどなかなか納得しづらいことを、しっかりと思い知らされたような気がします。

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