アオのハコ　＃93　剝ぎ取っていかないと　感想　いい人すぎる夢佳さんの彼氏。本当に高校生？

作中はクリスマス間近。

世の中のカップルがいちゃつきまくる一年で最も陰鬱な日です。（どうした、いきなり）

そんな日を目前にクリスマスに彼氏がいないことを嘆く菖蒲ちゃん。

「小5ぶり！？　やばくない！？」

小6からずっと彼氏がいたことの方がスゲーよ・・・・。

しかも、どうせ毎年彼氏違ったんでしょ？　

この子凄いなあ。もはや皮肉抜きで普通に尊敬する。

一方、匡くんは毎年クリスマスは家族と暮らすということ。

匡くんの純粋な笑顔なんて初めて見た・・・トクン（トクンてなんだ）

家族のこと、本当に好きなんですね。

そんな菖蒲ちゃんを見かねて雛ちゃんがカラオケに誘います。

雛ちゃん・・・優しい・・・！！！

雛ちゃんのメンタル、どうなってんだおい・・・！！！

よく、大喜に話しかけられるな・・・人によっては同じ空間にいるのもつらいだろうに・・・。

当然、断る大喜。

まあ、ここであいまいな態度をとるような男ではないですよね。

雛ちゃん・・・めっちゃ可愛い。

なのに、なんか悲しい・・・

というか、まさかこれで雛ちゃんのクリスマスイベント終了？

マジで？　

あっさりすぎない？

まあ濃くやったら、その分雛ちゃんが悲しむだけなんだけども。（決定事項）

一方、夢佳さんは彼氏と食事中。

彼氏はウキウキでクリスマスデートの予定を立てようとします。

良い人そうだなあ、彼氏。

あと、「ニーハイを履いてきて欲しい」のところは滅茶苦茶共感するぜ！！！！

でも、クリスマスイブは夢佳さんはウインターカップのチケット貰ってるしなあ・・・流石にクリスマスに試合見に行きたいって言ったら彼氏も怒るよなあ・・・

良い人すぎないか、この彼氏。

サッカーをやっていたという彼氏。

小さい頃はみんなと同じようにプロ選手を夢見てたようですが、いつの間にかその夢が亡くなっていたということ。

でも夢佳さんはバスケに対して今でもこだわっている。

それは夢佳さんがバスケに本気だったという証ではないかと彼氏は言います。

夢佳さんはバスケが好きと言う感情の上に、「練習が辛い」とか「才能がない」とか余計なものが張り付いている。だからその張り付いてるものを剥がして核を見た方が良いと彼氏はアドバイスします。

彼氏・・・良いこと言うじゃないか・・・

でも、本当に高校生？

悟りすぎじゃない？

社会人の私が人生相談したいレベルなんですが。

あと、夢佳さんの癖も発覚。

前髪クシャかあ・・・。

千夏先輩との会話の時にやってましたね・・・。

千夏先輩はこの癖に気づいてなかったんだろうか・・・？

千夏先輩が気づかなかったことに気づく彼氏はやっぱ凄いな。

ウインターカップを見に行くことを決めた夢佳さん。

好きなことを一生懸命頑張るのはつらくて、それをできるかどうかは個人差がある。続けられなくたって悪いわけじゃない。

でも、好きと言う気持ちだけは忘れないようにすれば・・・

・・・心にくる言葉ですね。

まあ、本気で部活に打ち込んでこなかった私には100％理解するのは難しいかもしれないですが（悲しい・・・）

ということで、今回はここまで！

菖蒲ちゃん、小さいころからビッ・・・恋多き乙女疑惑など色々と気になる情報もありましたが、

やっぱり夢佳さんの彼氏の良い人っぷりが目立ちましたね。

この作品は良い人ばっかりだなあ・・・嫌いになれない人たちばかりですよ・・・

松岡以外。

今週のマイフェイバリット雛ちゃん！

こんなにかわいい子が報われないなんて・・・世の中おかしいよ！（主語大きくない？）

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