読んでて情報の洪水に混乱しながら、心がワクワクする漫画なんてやっぱりONE PIECEだけだぜ!
割とキャラ濃いイム様・・・そしてDの真相
今までずっと姿どころが声を発することもほとんどなかったイム様。
しかし、今回初めてまともに会話をしてくれました。
そこで分かったことは二つ。
イム様の一人称は”ムー”、相手を呼ぶときは”ヌシア”と呼ぶということ・・・!!!!
・・・・ふざけてんのか、このラスボス。
ちょっと読んでて気抜けたじゃねえか!
性格ももっと達観したような人物かと思いましたが(・・・そもそも人間なのか?)、ポーネグリフを解放してしまったリリィに対する怒りを隠そうともしないなど予想外に人間味あふれた人物でしたね。悪く言えば小物っぽい。
そんなイム様を通じて気になることがいくつも出てきました。
- イム様は最初の20人?
- Dとは最初の20人の敵だった存在。
- リリィが原因でポーネグリフが世界中に散らばった
そして・・・
1,2ページで伝える情報量じゃなくない!?
私のつたない頭がパンクしそうなんだけど・・・え、まだあるの?
どうやらコブラ王しか知らない事実もあるみたいです。ヒャッハー!もう好きにしてくれー!
コブラは何故かリリィのことをフルネーム呼んでいませんでした。もはや自分の命運が尽きたことを察したコブラはリリィ女王の本名を告げます。
D!!!
え!? ネフェルタリ家もDなの!? D多すぎじゃない?
そして矢印での攻撃ってソウルイーターみたいだな!(今そこ引っかかる?)
さて、私の疑問に答えるようにコブラ王はサボにルフィとビビへの伝言を頼みます。
・・・Dは特別な血筋の人間に与えられた名前・・・ということではないのか?
これは・・・今までの前提がひっくり返りそうな情報だな・・・
結果的にサボはコブラ王を救うことはできませんでしたが、ルフィの名前だけで革命軍と国王が一瞬で心を通じ合う場面はONE PIECEらしくて気持ち良かったですね・・・
他にもサボたちを襲った人外は五老星なのかなど気になるところはいくらでもあるのですが、
情報量多くてまとめ切れねえ!
何なんだ、今回!
ビビを”飼う”だと・・・
一方、ビビを捕まえて動けなくしたCP0。
王女捕まえたって・・・本当こいつら、道徳心とか正義の心とか一切ないな・・・
しかも、飼われるだと・・・!!!!
それはあのおクズ天竜人にビビが飼われるってことだよな!!!
ふざけんな! ビビがそんなことになるなんて・・・興奮す、怒り狂いそうになるわ!
ちくしょう、そんなことになったらどれだけ酷いことになるか・・・許すわけにはいかない!!!・・・クリムゾン先生!この設定使って久しぶりにONE PIECEの同人書きませんか!?
・・・冗談はさておき。(血まみれの私)
マリージョアは大混乱していました。天竜人をブチのめした二人がルフィの子分を名乗ったり、奴隷を解放する革命軍を藤虎が手助けしたりするなど・・・
・・・何してるんですか? 藤虎さん。
今回、読んでて一番強くツッコんじまいましたよ?
あなたねえ・・・海軍の大将なんだから・・・せめて建前くらいは守りましょうよ・・・赤犬がストレスでぶっ倒れますよ・・・
というか、藤虎は思想的には革命軍に近いんじゃないだろうか・・・そのまま付いてったらどうだろう?(海軍面目丸つぶれ)
そんな情報通なCP0でも知らない所で、命の危機に瀕している人物がいました。
ワポルは見た!・・・コブラ王殺害の現場!!!
コブラ王のことが嫌いなワポルですが、死ぬことを喜ぶほど落ちてはいないと動揺します。
ワポル・・・お前・・・・
そんな殊勝な奴だったか?
ドクターヒルルクが死んだときには大笑いしてたくせに・・・ワポルも少しは変わったのかな? あの時、ドクターヒルルクの最期で号泣してしまった私はなんか複雑だけど・・・
世界の闇を知ってしまったワポルは暴走。城の部屋を食い破りながら進みます。
あ~あ。1mmも同情しないけどご愁傷様・・・あれ? ビビは?
尊大な上流階級の男と、そんな男に反抗したかつての女の逃避行・・・
これが・・・「わがまま王子様」と「おもしれー女」との恋愛物語か!(違う)
ということで、今回はここまで!
面白すぎるぜ、ONE PIECE!
世界の謎が解明していくだけでも面白いのに、ワポルとビビの逃避行にもっていくなんて展開としても面白すぎるだろう!!!
それにしても、コブラ王が死んだ回でコメディチックに締めるとは思いませんでしたね。もっと悲しい感じに終わるかと思ってたんですが・・・昔はキャラクターの悲劇的な最期はもっとドラマチックにしてたような気がしますが、心境の変化でもあったんでしょうか。(・・・気にしすぎか)
個人的には今回みたいな終わり方のほうが前向きになれて好きかもしれません。
それにしても、これだけの情報量でこのテンポでこの面白さ・・・
やっぱり日本一の漫画は違いますね・・・!!!
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