偏愛ハートビート 6話 感想 河辻君。希咲ちゃんに刺されるのはまだ早いよ?

偏愛ハートビート

倫子ちゃんへの好感度が登場するたびに上がっていく!!!!

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倫子ちゃんは操り人形ではない

希咲ちゃんが倫子ちゃんを脅した。

もしくはそうなるように仕向けた。

前回、倫子ちゃんが河辻君に連絡してきて「会いたい」と言ってきたときにはそう思っていました。何故、そう思ったのかと考えると私は倫子ちゃんを「被害者」だと思ってたんですね。希咲ちゃんという他人に依存する重い女の子の。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

倫子ちゃんに対して大変失礼でしたね。

申し訳ございませんでした。

彼女は希咲ちゃんが何を企んでようが、河辻君が何を駆け引きしようが知ったこっちゃねえと。ただ、希咲ちゃんの様子が心配だったから、河辻君に会って話を聞きに来たんだと。

気持ちの良い子だあ。これ以上、私を惚れさせる気か。倫子ちゃん。

倫子ちゃんと希咲ちゃんはストーカーと被害者という関係だけではなかったんですね。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

そう・・・二人は百合の関係!!!

やはり百合は世界を救う・・・

というのは冗談で、今の河辻君と同じで希咲ちゃんの重い愛を受け止めるという友達とかそういう言葉で表せるような関係ではないという意図みたいでした。

まあ、倫子ちゃんの反応がめっちゃ図星つかれたみたいな反応で怪しかったですが。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

倫子ちゃんが希咲ちゃんを見た時に抱く感情は友達の感情とは少し外れたもの。

ガチで百合っぽいな

倫子ちゃんは希咲ちゃんをただの友達とは思えないからこそ、希咲ちゃんの重い愛を真正面から受けてしまって、逃げてしまったのかもしれないですね。今は河辻君という希咲ちゃんの愛の受け皿がいることで、自分ももう一度希咲ちゃんと向き合おうと倫子ちゃんは考えます。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

・・・希咲ちゃんは、男女問わず魅了してしまう魔性の女だったのか・・・

でも中学の頃から才色兼備で有名で、これだけ魅力的な女の子だったら、自分に夢中になる男の一人や二人簡単に作れそうですが・・・今のところ”被害”に遭ってるのは倫子ちゃんと河辻君だけなんですよね。

・・・自分を「一番」にしてほしい人には、希咲ちゃんなりの拘りがあるんだろうか?

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いきなりクライマックス!

さて私には、人を魅了して、食いつぶさんばかりに固執するどこかの妖怪みたいな希咲ちゃんよりも怖いキャラがいます。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

この彼氏、希咲ちゃん以上に病んでないかな?

希咲ちゃんが相手に重い愛を望んでるのに対し、河辻君は重い愛憎を求めます。

性癖で表したらドMなんでしょうね。なぜかドSにも見えるけど。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

そんなドMな彼氏がこんなセリフを言ったら怖い怖い。

勿論、あくまでも比喩的な表現で、建前を全部取っ払って真正面からぶつかり合うべきだと言っている河辻君。この子、精神年齢が高校生とは思えないほど冷静で達観してるところがありますよね。読んでるだけでも頼りになりそうだなあと感じます。

病的なまでにドMですが。

河辻君が希咲ちゃんに取った策は大胆なものでした。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

・・・別れ話?

おいおいおい・・・スクールデイズエンドはまだ早いぞ、河辻君。

出典:「スクールデイズ」

ということで、今回はここまで!

今回登場したキャラは3人。その3人とも今回だけで好感度が上がりました。

まあ、元々高かったですけど。

展開が早すぎるようにすら感じる河辻君の希咲ちゃんに対する行動力は希咲ちゃんへの誠実さの表れにも見えました。一方、希咲ちゃんもただ怖いだけのヤンデレとは異なり、清くて重い何かが希咲ちゃんの裏にあるように感じます。

そして、倫子ちゃん。

流石私の嫁。アクの強い二人にも真正面から向き合う強さを見せてくれましたね。単なる振り回されキャラじゃない所がポイント高いです!

あと、天然そうなところがめっちゃ可愛い。

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