界の軌跡 感想195 裏解決屋の第一助手は適合後継者・・・typeクローデル

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続々とタワーへ集まる”関係者たち”。

彼らに共通しているのは、アニエスがこれからやることを邪魔することも止めることもないということ。ただ見届けるためだけに集まってきたようです。

それはこれまでハミルトン博士を断罪するために動いてきた教会の聖女、ニナも同じでした。

ただし、ハミルトン博士への敵意は逆に増してるようにすら見えましたが。

ハミルトン博士がここまできても”良い人”の雰囲気が全然崩れないこともあり、そんな博士に対してのニナの隠しもしない敵意にちょっと引きました(笑)

何がそんなに気に食わないんだろうか・・・いや、時間の流れという世界の摂理を壊していることは世界を作りし女神に仕えるものとして許せないことなのはよく分かるんですが・・・

その・・・・なんか・・・もっと性根が悪のやつがこの世界にいませんかね?

こいつとか。

カンパネルラは珍しく興奮してますね。腹立つわー。

まあ、いつもみたいに人を小馬鹿にしたような態度してもも腹立つし、なんなら最近はそこにいるだけで腹立ちますが(カンパネルラ相手だとしても流石に理不尽な怒り)

それはさておき、「こんなすごい佳境は”今回”が初めて」と、まるで以前のループの記憶があるかのごとく言葉を口にするのは興味深いです。

そういえば、こいつはどれだけ時間が経っても外見が一切変わらないことをベルガルドに指摘されていましたね。

時間という概念から解き放たれた存在→世界がループしても影響を受けない(?)ということでしょうか?

そして、この人も来やがりました。

おい。お前もハミルトン博士側の人間だったのか。

いくらなんでも大統領が可哀想すぎるだろうがよ!!!!!

まあ、ルネと同じく大統領の計画が成功すれば問題なしというスタンスだったようですが・・・そうだとしてもルネと同じく計画が失敗したら大統領の側からあっさりと離れているのが、薄情というかなんというか・・・

ちなみに、彼がハミルトン博士に協力しているのはエプスタイン博士の出身に関係しているとのこと。

その辺りは、間違いなく次作で明らかになるんでしょうね。

次作でも明らかにならなかったら、共和国編5作目に突入しちゃいますしね〜(笑)

ハハハハハハハハハハハ・・・・

・・・軌跡だと100%ありえないと言い切れないのが、怖いぜ。

さて、多種多様な曲者共に囲まれながら、アニエスはゲネシスを使い何かを始めました。

調律者モードの開放・・・という言葉がアニエスが人間から遠く離れた存在に成ることを示唆しているようで心が締め付けられました。

あと、”適合後継者”だの”typeクローデル”だの、アニエスを人として扱っていないかのような言葉をホロウが発しているのが不愉快でしたね。ぶっ壊れろ!

・・・しかし、”type”クローデルですか。

まるで、ほかのtypeもあるかのような言い方ですね。(アニエスの母や祖母もクローデルなので、他のtypeが彼女たちを示しているわけではなさそう。)

そんなアニエスのもとに駆けつけようとしているのが、ユメちゃん、ポーレット、おまけでマクシム。

ユメちゃんの目が紫(?)で光っているところを見ると、やはり彼女もただの人ではないのか・・・。

ですが、ユメちゃんはアニエスとは違い、両親が普通の人であることは確か。(マクシムは有名人ではあるけども)

そんな普通の人から生まれたユメちゃんが、何か不思議な力を持っていそうなのは違和感を覚えます。

もしや・・・ユメちゃんはポーレットやマクシムの本当の子ではない・・・・!?

つまりマクシムはユメちゃんの父親ではないということに・・・やったぜ!!!!(ひどい)

と冗談は置いといて、ユメちゃんの謎は本当に気になります。・・・もしかしたら、今後の話の中心になるのかも・・・・それは流石にないか。

娘が覚悟を決めて”犠牲”になろうとしているところを、遠隔画面で必死に止めようとする大統領。

娘を助けるために、恩師と道を違えながらも10年以上の歳月を費やした計画が成功したと思ったら土壇場で失敗し、最も信頼していた部下と最も貢献してくれていた協力者(MKのトップ)には最後の最後で見捨てられ、助けようとしていたはずの娘が世界のために自ら犠牲になろうとしている・・・

マジで可哀想。本当に同情する。

アニエスよりも裏解決屋よりも、この場面では大統領に一番感情移入してました。

ちなみに、「お母さんと同じ道を選ぶつもりか!?」ということは、アニエスの母親も世界のために犠牲になったということで間違いないようです。

しかし、元凶(?)のエプスタイン博士は120X年に世界は終わると忠告しており、それより以前に”世界のために犠牲になった”アニエスの祖母と母がいるのはちょっとチグハグな気がします。

彼女たちは一体何をするために犠牲になったのでしょうか・・・?

裏解決屋の面々も画面を通してアニエスを止めようとします。

・・・何故だろう?

何故、みんな、リモートワークで一人につき1台のPCがあるみたいに顔のドアップが映し出せてるんだろう?(疑問に思うとこ、そこ?)

・・・さて、物語はどう考えてもハッピーエンドにはならないラストへと向かっていきます。

ということで、今回はここまで!

宇宙計画前は「娘がどういう行動を取ろうが関係ない!(キリッ)」だったのに、計画が失敗すると「やめろー!!!!やめてくれー!!!」と娘を必死に止めようとする大統領。

流石に不憫すぎて泣けました・・・。

そして、ちょっと萌える

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