黎の軌跡 感想 102回目!
惨劇が起きる前のクレイユ村。
収穫祭を行っているようで、子供も含めて楽しく過ごしていました。
・・・子供まで巻き込まれるのか・・・
村には記者のディンゴが来ており村人から歓迎されていましたが、ディンゴは収穫祭の浮かれた雰囲気に一人は入らず、誰かを探すことに集中していました。
そして、その探し人を発見。
軍歌のような歌を歌う男。
「オラシオンの歌」・・・
オラシオンとは共和国の地をかつて治めていた王国の名前。
その国の歌を歌っていたのは、これまでの事件の元凶、アルマ―タのボス。
知り合いだったのか・・・
しかもディンゴ側からだけでなくジェラール側からも意識し合うような関係のようです。
ディンゴを始末するために呼び出したジェラール。
しかし始末する方法は、この上なく盛大にでした。
キャラハン教授があと一歩まで迫った反応兵器。
それをシャードで強引に再現し、古代遺物の剣で無理やり起動させ、辺り一帯を地獄に化す方法でディンゴを始末しようとするジェラール。
反応兵器って核兵器みたいなものですよね・・・やばすぎる・・・
そしてそれを疑似的にでも再現できるシャードって本当に何?
自分が7割くらい巻き込まれるリスクがあることを承知して、だからこそ面白いというジェラール。
いかれてやがる・・・
今までも残酷な敵はいましたが、ジェラールは他者を虐げることを楽しんでるというより暴力や恐怖そのものを楽しんでいる感じがします。
せめて子供を巻き込まないように頼むディンゴに対して、「恐怖の前には平等だ」というジェラール。
ジェラールの場合、女・子供を巻き込みたいという嗜虐趣味があるわけではなく、あくまで全員を平等に恐怖を味わせたいと思っています。
なので説得の余地がありません。
止められないことを悟ったディンゴ。
せめて、後の者たちにクレイユの最後を見せるため商売道具を構えます。
今わの際で思い出したのは、慕ってくれた後輩の同業者と弟分。
映像の記録はクレイユ村の最後とともに途絶えました。
ネット上にアップされたその映像を確認したヴァン達。
クレイユ村で何が起こったのか、そして確かにクレイユ村が跡形もなく無くなったことを確かめることができました・・・。
あえて救いどころを探すなら、クレイユ村の人たちがおそらく苦しまずに一瞬で亡くなったことですかね。
ルネやエレインと別れてからは、数少ない自分の理解者だったディンゴを失って流石のヴァンも自分の感情を抑えきれないようです・・・。
映像のパスはヴァンにしか教えてなかったようですが、ネット上にあがった映像はCIDが真っ先に独占。映像の共有を引き換えにヴァンにパスワードを要求しました。
かなり動きが早くて優秀・・・。多分、ルネが関わってるんだろうなあ・・・。
ちなみにCIDはギルドや軍・警察にも情報を公開。ここまでの行動をするのにCIDの独断では動けないとヴァンは考え、この国のTOPが関わっているのだろうと考えます。
・・・正直、大統領はどこまでアルマ―タの今回の行動を予測してたのだろう・・・。
アニエスのこともあり考えたくはないですが、クレイユ村の壊滅は予想外だったんだろうか?
ディンゴが残した映像を遺言、そして依頼だと考え裏解決屋として動くことを決意したヴァン。
それになぜかついてこようとするポンコツ怪・・・トップ女優
さてはパパラッチから身を隠すのに裏解決屋は丁度良いとか思ってるな、このポンコツ(笑)。
ヴァンとしてはジュディスの正体がバレて裏解決屋として動きにくくなることは避けたいようですが・・・
そこは抜かりなく、しっかり変装できることを示したジュディス。
おお~、ちゃんと変装できたんだ。服装はそのままだけど、ただサングラスをかけるだけよりはよほどカムフラージュできてますね。感心、感心!
・・・もうちょっと早くやれよ。せめてマクシムに探りを入れるときとかさあ・・・
ということで、今回はここまで!
今回、子供まで躊躇なく巻き込んだアルマータ。軌跡シリーズの安全地帯がとっぱられた気がして、今後の展開が予想できないワクワクと不安の両方を感じながらプレイしていきました・・・。
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