雛ちゃん可愛い!千夏先輩可愛い!
どっちも可愛いなあ・・・
大喜も雛ちゃんのことは深く理解していることが分かった今回。まさかの千夏先輩に不意打ちのダメージが入りました。
前話で足をぶつけた雛ちゃん。怪我の具合は大したことなかったようです。
どうやら、大会のプレッシャーや大喜のことで思い悩んでいたものが、足の怪我を深刻に考えさせてしまった模様。
大喜はとりあえず雛ちゃんが悩んでいるものを吐き出させます。
やっぱり、あのコーチ何も教えてないんだな・・・
学生時代に何も教えてくれないコーチって、結構つらいような・・・。
その後に「私には勝てない人がいる」「逃げたくなる」と吐露。千夏先輩のことを新体操のライバルとしてぼかしながら説明します。
それを聞いた大喜はそれでも雛は逃げないだろ、と言いました。
図らずも、大喜自身が大喜と千夏先輩の関係に対して立ち向かえといってしまいます。
それにムカつきながらも納得した雛ちゃん。もう足の痛みはなくなりました。
雛ちゃんが一番モヤモヤしていたのは、大喜への気持ちや千夏先輩に対して逃げ出そうとしていた自分自身だったのかもしれません。
そして大喜に「がんばれ」と言ってくれるように頼みます。
漫画H2のシーンを思い出しました。
まあ、こちらは初恋と決別するために言わせようとしたので、状況はまるで違いますが。
その後、雛ちゃんは県予選を無事通過。トロフィーを持つ雛ちゃんをつい見てしまった大喜に対して「まだまだ魅力上げてくんだから、しっかり見ておくように!」と告げます。
このシーンは千夏先輩に対して立ち向かっていくという決意表明にも見えます。
大喜は気づかなかったが、メガネ君は「やっとか」と察し。
達観しすぎなメガネ君は本当に高校生なんだろうか。
その夜、大喜邸で大喜と千夏先輩が雛ちゃんのことについて話します。
千夏先輩が1年で全国に行った雛ちゃんのことを「雛ちゃん、すごいよね」というと、大喜は「あいつ、新体操バカだから」と呆れるように、誇るように言います。
その姿が大喜について語る雛ちゃんと被った千夏先輩。
千夏先輩は「2人はお似合いだよなあ」と感じ、また雛ちゃんが大喜に特別な感情を抱いているのは分かっていました。
そう考えると、大喜と同居している千夏先輩は雛ちゃんにとって邪魔者でしかありませんが・・・
そこまで考えて千夏先輩は「バスケのためだから」と、同居を続けることを自分で納得させます。
果たして、それはバスケのためだけなのか・・・
ということで、状況的には立ち向かう雛ちゃんに、それに対して「バスケのため」と退かない千夏先輩というガッツリ組み合う三角関係になってしまいました。
しかし、三角関係をこれだけ爽やかに描き切るのは凄いな・・・。
今週のマイフェイバリット千夏先輩はこちら!
雛ちゃん、千夏先輩に初めてのダメージ!!!
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