それは雛ちゃんが可哀想だよ・・・
雛ちゃんの勇気を出した素直な言葉が千夏先輩のアドバンテージになるのは流石にひどい・・・
大喜に告白したことを千夏先輩に告げた雛ちゃん。
それに対して千夏先輩は凄く冷静に返します。
「だから?」という感じで。
・・・普通、後輩の女の子が自分の知り合いの男の子に告白したって突然言ってきたら、その男の子に特別な想いが無くても戸惑うんじゃ・・・。冷静なのは逆に不自然じゃありませんか?
あと、その顔、何か怖いです。
予想外に淡々と返されて、逆に焦ってしまう雛ちゃんは、千夏先輩が今、大喜とは同居していないことを知ります。
女は女優と言いますが、雛ちゃんには当てはまらないなあ・・・。
嬉しいという感情がこらえきれずに表情に出てしまっています(笑)
そんな雛ちゃんを見た千夏先輩はコピー機に肘をついて寄りかかってしまいます。
あら、お行儀悪い!
いつも品のある千夏先輩にしては珍しいですね。
一方、大喜は以前ぼろ負けした遊佐君のいる佐知川高校との練習試合が決定していました。
遊佐君との再会が決まり、らしくなく思い詰める大喜。
そんな大喜を見て雛ちゃんは応援しに行ってあげると言います。
大喜はただの練習試合に、と言いましたが・・・
雛ちゃん、攻める―――
あまりの不意打ちに大喜が振り返ると
赤面したあまりにも可愛すぎる雛ちゃんがいました。
勝ったわ、これ。
恋に素直な美少女が完璧なタイミングで赤面した姿を見せたんですよ?
これで勝たなきゃ嘘ですよ。八百長ですよ。
何ならこのやり取りで私もときめいちゃいましたわ。
しかし、雛ちゃんの相手はラブコメ界の五条悟。
千夏先輩も練習試合のうわさを聞きつけ、見に行くよと言いいました。
わざわざ見に来なくても・・・と雛ちゃんに言ったことを繰り返す大喜に対して千夏先輩は、
瞬間―――大喜の脳で繰り返されるのは雛ちゃんの「好きな人の頑張ってる姿は見たい」という言葉。
もしかしたら千夏先輩も・・・と大喜は意識してしまいました。
雛ちゃんの恋する乙女の言葉すらも千夏先輩をより引き立てるきっかけになってるんですけど。
ここにきて、本当に純粋に雛ちゃんを応援したくなりました・・・。
だって不憫すぎるよ・・・
雛ちゃんは素直に自分の恋と向き合っているのに、自分の感情を誤魔化している千夏先輩の方が美味しい思いをするのもちょっとなあ・・・と思ってきましたね。
今週のマイフェイバリット雛ちゃん!
こんなに可愛いのに・・・
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