偏愛ハートビート 14話 感想 スリルよりも花火よりも・・・

偏愛ハートビート

祭りかあ・・・恋人どころか友達とも行ったことねえなあ(え?)

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

希咲ちゃん、着物姿も可愛い。

この子は本当に何でも着こなせるな・・・。

そんな二人はお祭りでイチャイチャ・・・せずに、心霊スポットでワクワクしてました。

お祭りに全く興味がないところがこの二人らしい。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

さて、希咲ちゃんが突然いなくなりました。

これは怖い・・・。

希咲ちゃんが闇夜に紛れているということが何よりも怖い。(そこかい)

希咲ちゃんがいなくなったことに不安を覚えるハル君。

しかし、すぐに希咲ちゃんを見つけて・・・

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

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出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

下手なホラー漫画より怖かったよ・・・マジで。

のっぺらぼうって美人がやるとより怖いですね。オカルト感が強くなる。

私は単純な恐怖しか感じませんでしたが、ハル君は希咲ちゃんがいなくなった不安だけを感じていました。

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

希咲ちゃんのことだけしか目に入らない今のハル君。

スリルへの渇望から希咲ちゃんと付き合ったのに、今では渇望の対象が希咲ちゃん自身になっている。愛の大きさがいつの間にか逆転してないかい?

出典:「偏愛ハートビート」 飯野俊祐 集英社

遠くから聞こえる祭りの音。

頭上に打ちあがる花火。

すべて無視して互いを見つめ合う二人。

・・・あれ? この漫画、純愛漫画だったっけ?

ということで、今回はここまで!

ヤンデレは究極の愛なんだよ!

と言えるのかどうかは分かりませんが、この二人からは他のラブコメ漫画よりも重い・・・深い愛を感じます。怖いくらいに。

花火が打ちあがったコマは本当にきれいでしたね。どちらも一言も発していないのにお互いに愛の告白をしているように感じました。

それにしても物語の進み具合がスムーズすぎるような・・・もしかして、もうそろそろ終わりとか言わないですよね? 毎週楽しみにしてる側からすると不安なんですが・・・。


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